フジブログ!!

富士市議会議員・小池よしはるのブログ
テレワークするなら富士市
コロナ禍の今、社会を変革するチャンスです。既に世の中が大きく変わっていますが、その最たるものが「テレワークの急速な普及」だと思います。

私は、コロナ前の2019年11月定例会で、「テレワークの推進による富士市ならではのライフスタイル発信について」という一般質問をしました(この記事の最後に議事録を載せます)。その後、コロナが襲ってきて、私が想定していたよりも急速に、全国で一気にテレワークが進みました。

それを踏まえて、ことし2020年6月定例会の一般質問で「テレワーク先進都市を目指して」という提案を行い、その後、国の臨時交付金を使って、2つの政策が実現しました。
そのうちの1つが、「先導的テレワーク移住者支援補助金」というもので、東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の被雇用人又は個人事業主が、テレワークの実施をきっかけに富士市へ転入した場合、住宅取得費、住宅賃借費、引越費用の合計を最大50万円補助する、というものです。↓チラシ。詳細は、こちら。



あともうひとつは、「コワーキングスペースの設置補助金」で、まだ詳細にお伝えはできませんが、市内にコワーキングスペース開設できるように運営する民間業者との話が進んでいるようです。

富士市は、満員電車もないですし、密をつくらないライフスタイルが可能です。
東京から新幹線で1時間20分ほどの近さなので、いきなり田舎暮らしとういことでなく、「月に数回は東京にいって、残りの日は広々としたスペースでテレワークで働く」というワークスタイルが可能です。そして広々としたスペースを確保できるほどに、富士市は土地がもの凄く安いんです。

↓これは先日の記事でも貼った平均価格ですけど、東京・神奈川と比べ物にならないくらい安い静岡県の中でも、さらに安いんです。



平均価格で計算すると、200屐別60坪)の土地が1660万円。これは平均価格なので、もちろんこれより安い土地もあります。
また、2011年くらいから人口が減少しているので、賃貸にでている戸建て住宅もありますし、住宅の面ではとても恵まれていると思います。

なぜ、土地が安いかということですが、これは先日の議会でとりあげましたが「魅力がない=需要が少ない」ということではなくて、「市街化区域(一般的に家を建てたりできる地域)の面積が大きすぎる=供給が多い」ということが理由です。

市街化区域の面積は、↓のとおりです。
静岡市(69万4185人):10,402屐 弊蘓佑△燭衞15屐
浜松市(79万3340人):9,872屐弊蘓佑△燭衞12屐
富士市(24万5663人):5,932屐弊蘓佑△燭衞24屐
沼津市(19万0348人):3,158屐弊蘓佑△燭衞16屐
三島市(10万8656人):1,366屐弊蘓佑△燭衞13屐

富士市の市街化区域内にはまだまだ農地がたくさんあるので、これからも優良な宅地がどんどん供給され続けます。

たまたまこのブログを見つけた富士市外の方がいましたら、ぜひ富士市へのテレワーク移住を考えて頂きたいと思います。



2019年12月10日の一般質問より抜粋
◆10番(小池義治 議員) 本市は、ブランドメッセージ「いただきへの、はじまり 富士市」のもと、さまざまなシティプロモーション施策を行い、移住促進策としてスミドキU−40に累計で4億円以上の公費を投じていますが、関係人口、交流人口、定住人口増加の大きな流れを生み出すまでには至っていないと感じます。ブランドメッセージ策定に当たりアドバイザーを務めていただいた河井孝仁教授は著書の中で、シティプロモーションでは、どのような人たちに、まちの魅力を理解してもらい、まちへの行動を起こしてもらうのか、ターゲットを定めることが必要になる、広過ぎるターゲット層では意味がないと述べているが、これに同感します。
 富士市でしかできない働き方、ワークスタイルと、生活様式、ライフスタイルを、もっと厳選したターゲット層に提案し、アピールすべきと考えます。
 近年、ICT技術の進歩とともに、テレワークと呼ばれる、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が可能になり、実践する企業や個人事業主がふえてきています。国においてもワーク・ライフ・バランスや労働生産性の向上、都心の通勤ラッシュの緩和などの観点から、省庁が連携し、企業等のテレワーク導入を推進しています。第六次富士市総合計画が計画期間とする2030年までには、労働者の働き方は大きく変わるものと予想します。テレワークに注目し、研究を深めることで、東京まで新幹線で1時間強の近さ、地価が安くて広いマイホームを取得しやすいなど本市のポテンシャルを生かした富士市ならではのライフスタイルを提案できないでしょうか。例えば、東京から本市に移住し、月に数回は東京で会議、残りの仕事は富士市内でテレワーク、余暇は家族とアウトドアスポーツを楽しむといった具体的なモデルを示すべきと考えます。
 以下、質問します。
 1つ目、本市のこれまでのシティプロモーションでは、どのようなターゲットを定めてきたでしょうか。
 2つ目、テレワークを活用し、東京で自律的で創造的な働き方をしている、または潜在的にそれが可能な人たちに訴求する新たなシティプロモーションを展開してはどうでしょうか。
 3つ目、市職員の働き方を改革し、生産性を向上し、またテレワークの可能性を研究していくために、本市の業務にテレワークを導入してはどうでしょうか。
 4つ目、テレワーカーが利用しやすい、コワーキングスペースと呼ばれる共同利用型の仕事環境を、富士駅または新富士駅周辺に誘致してはどうか。

◎市長(小長井義正 君) 小池議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、テレワークの推進による富士市ならではのライフスタイルの発信についてのうち、本市のこれまでのシティプロモーションではどのようなターゲットを定めてきたかについてでありますが、本市は平成29年2月に、ブランドメッセージ「いただきへの、はじまり 富士市」を発表し、目指すまちを実現させるための活動戦略として、富士市ブランドメッセージ大作戦を展開しております。ブランドメッセージ大作戦は、まちを盛り上げる市民の意欲である地域参画総量をふやすことを目的とし、本市の魅力を知ってもらう取り組みの認知と、本市を好きになってもらう取り組みの信頼を繰り返すことにより、まちへの愛着を高めていくとともに、本市に共感してもらえるようなさまざまな取り組みを行うものであります。
 現在、本市のシティプロモーションでは、対象を市内向けと市外向けに分け、事業ごとに年代等を区分する中、次代を担う若者を重要なターゲット層に据えて取り組んでおります。
 市外向けの一例といたしましては、東海道新幹線の新横浜、品川駅周辺の都市部に住む富士山、登山、自然、海などに興味のある20代後半から30代の子育て世代を対象に、ユーチューブなどのSNSを活用し、「いただきへの、はじまり 富士市」プロモーション動画広告により魅力を発信しております。
 これらのように、認知、信頼、それぞれの取り組みにおいてターゲットを明確に定め、それぞれに適した手法を選択して実行することにより、まちに共感してもらう人をふやし、富士市ファンの獲得につなげております。  次に、テレワークを活用し、東京で自律的で創造的な働き方をしている、または潜在的にそれが可能な人たちに訴求する新たなシティプロモーションを展開してはどうかについてでありますが、議員御提案のテレワークにつきましては、働く場所に捉われず、暮らしの環境を重視しながら、ワーク・ライフ・バランスを確保することのできる新しい働き方として注目されていると認識しております。このようなワーク・ライフ・バランスを重視した新しい働き方については、今後さらに普及すると予想されるため、暮し方や働き方に着目したシティプロモーションを展開することは、移住定住の促進や関係人口の創出に寄与するものと考えております
 現在、本市が行っている若い世代を対象にした移住定住プロモーションにつきましては、本市ならではの働き方や暮らし方に着目し、本市で手に入るライフスタイルの魅力を発信しております。具体的には、20代、30代の若者と子育て世代の女性をターゲットとした3種類の動画を作成し、市外にお住まいの方が本市でのライフスタイルをイメージできるように、体験談を交えながら、仕事、趣味、子育てなどの場面を紹介するものであります。
 また、子育てと仕事の両立、気軽に相談できる仲間づくりといった結婚、子育て世代の女性の希望を踏まえた新しい取り組みとして、働き方と暮らし方に着目したセミナーや交流会等を開催しております。富士このみスタイルと名づけたこの取り組みは、移住後の満足度の向上とワーク・ライフ・バランスに配慮した新しい働き方の提案を切り口とした本市独自の移住定住施策であり、移住経験者が多数参加しております。これまでの活動内容につきましては、動画を作成し、ウエブニュースや女性向け情報サイトへのプレスリリースなどを通じて発信し、首都圏在住の結婚子育て世代の女性の訴求力向上を図っております。このように働き方と暮らし方の両面から本市の多様な魅力を発信することは有効であるため、テレワークを実践する方をロールモデルとして発信するなど、若い世代に共感され、訴求できるようなシティプロモーションを効果的に行ってまいります。
 次に、市職員の働き方を改革し、生産性を向上し、またテレワークの可能性を研究していくために、本市の業務にテレワークを導入してはどうかについてでありますが、テレワークの導入によって期待される効果としては、住民サービスの向上、業務の効率化、ワーク・ライフ・バランスの実現、災害時等の対応力向上などが挙げられております。近年、民間におけるテレワークの導入が進む中で、行政におけるテレワークにつきましては、国において省庁が導入を進めているほか、地方公共団体においては、佐賀県が全庁的に導入するなど、テレワーク導入の動きが広がりつつあります。
 本市では平成29年3月に策定した第3次富士市情報化計画において、ICTを活用した新しいワークスタイルの研究を重点事業として位置づけ、最新のICT技術を活用した業務の運営について調査研究を進め、費用対効果を考慮し、テレワーク等の導入を進めることとしております。本市におけるテレワーク導入に向けた取り組みといたしましては、本年度からウエブ会議の運用を開始するとともに、年末に予定されている庁内OA環境の更新時に、シンクライアントパソコンを利用した音声通話システムを整備いたしますので、現在、具体的な運用方法について検討しているところであります。
 また、教育委員会では平成23年度から、公立小中学校の教員に貸与した校務パソコンを利用し、自宅等でのテレワークを可能としており、教員の業務の効率化及びワーク・ライフ・バランスに寄与していると認識しております。その際、児童生徒の個人情報等のセキュリティー対策を最も重視しているところですが、市長事務部局で同様に実施する場合には、このことに加えて、教員とは異なる労務管理等の課題解決が必要となりますので、今後、国や他の自治体の事例を調査するなど、課題を整理しながらテレワークの推進に向けて検討してまいります。  次に、テレワークが利用しやすいコワーキングスペースを富士駅または新富士駅周辺に誘致してはどうかについてでありますが、近年、首都圏等において、個人事業主やフリーランス、起業家などの広いオフィスを必要としない方々に、実務を行う場所としてオープンスペースを提供するコワーキングスペースと呼ばれる新たな形態のオフィスが広がりを見せております。
 コワーキングスペースは、企業のサテライトオフィス、テレワーク拠点としての利用や労働者の副業のための場所としても利用されているほか、運営事業者によるイベントやセミナーの開催等を通じて、利用者同士が交流を持ち、新たなイノベーションが生み出されるなどの効果も期待されております。本市におきましても、吉原商店街において、老朽化したビルのリノベーションにより生み出されたコワーキングスペースの事例があり、建築やウエブデザインを手がける若手事業者などに利用されていると伺っております。
 議員、御提案の富士駅または新富士駅の周辺へのコワーキングスペースの誘致につきましては、恵まれた交通アクセスに加え、富士山のブランド力、f-Bizなどの企業支援の充実など、首都圏の企業や労働者をターゲットにした本市ならではの働き方を提供することができ、交流人口の増加、関係人口の増加につながるものと考えております。このため、富士駅や新富士駅の周辺において現在進めているオフィス誘致の一環として、コワーキングスペースについても立地が可能な物件の状況、進出事業者の動向などの調査を進めてまいります。
◆10番(小池義治 議員)
 移住PRの分野というのは、大きく2パターンあると思っていて、1つは北海道とか四国とか長野県とかの自治体が展開しているような、うちのまちはこんなに大自然なんです。半農、生活の半分を農業にするような暮らしを提案し、うちのまちに来てくださいというパターンですけれども、皆さん御承知のとおり、富士市はそういう自治体と勝負できるほどの大自然のまちではありません。もう1つのパターンが、首都圏近郊などで子育てしやすさなどをアピールして移住を求めている自治体です。有名なところでは、母になるなら流山のキャンペーンで知られる流山市などですけれども、東京から1時間程度、電車で1時間程度の通勤圏のまちがかなりPR合戦になっていまして、ここはここで競争が激しくて、富士市がそういう中に入って勝負できるかというとちょっと疑問です。新富士駅と東京駅の間の新幹線通勤定期が12万円ですから、富士市から新幹線通勤をアピールするにしても、流山市だったら月額2万5000円ですから、ちょっとここと勝負するのは分が悪いんじゃないかなとも感じます。
 そんな思いを数年来ずっと思いながらいたのですけれども、そしたら、バチっとはまるキーワードがあって、富士市の将来にとって、これこそが突破口になるんじゃないかなと思い始めて、その思いがどんどん強くなり続けています。それが、今回のテーマのテレワークなんです。
 これは富士市にとってメリットがあるだとか、人口がふえるとか税収がふえるとか、富士市側の利益のためという意味で言っているのではなくて、富士市が誰かを幸せにできるんじゃないか、先ほど市長答弁の中に、幸せにしていく物語を中学生と考えていくと言いました。これはすばらしいことだと思います。富士市が誰かを幸せにできると思うんです。東京でテレワークをしていて、自分の裁量で仕事時間と仕事場所を選べるようなクリエイティブな仕事をしている人。これは残業時間上限規制に入らないようなホワイトカラーエグゼンプションと言われる人たちなのであれば、家賃も高くて電車も混んでいる東京ではなくて、富士市に来ればもっと幸せになれるんじゃないですか、富士市なら庭つきの大きな家が買えるんじゃないですかという、誰かを幸せにできるライフスタイルの提案ができるんじゃないかなということです。
 ICTの発達で仕事場に通勤するという概念が崩れています。だけれども、完全にテレワークで全てが完結するというところまでは、なかなかならないと思います。そういった意味では、富士市ぐらいの距離がちょうどいいんじゃないかなと思っています。例えば東京で第一線でばりばり活躍している30歳代の個人事業主のウエブクリエイターをちょっと想像してみてください。その人の顧客となる企業は、東京はやっぱり多いですから、初顔合わせや契約といったときには、こういうビジネスの重要な局面では、どうしても東京に行かなきゃいけないんです。東京で打ち合わせしなければいけないので、東京に日帰りできる場所には住みたい。だけれども、実際の作業とか細かいやりとりはもうパソコンで全部やっちゃうよと。だから、なるべく静かで広いところでやりたい。できれば、ガレージがあって車が置ける家に住みたい。子どもも環境がよいところで、広い運動場があるような学校で育てたい。そういう人に、いや、それ富士市ですよとPRしていけるんじゃないでしょうか。
 東京だったら、真面目に勉強して、真面目に大学に入って、真面目に就職して、20年働いてもなかなか庭つきの一戸建てなんて買えないんです。富士市なら買えるんですよね。ここまで私の話を聞いて、そんな人は多くないんじゃないかなと思うかもしれませんけれども、私は多くなくていいと思うんです。むしろ多くない人、少ないターゲットにしっかりと刺さるマーケティングをしていくべきだと思います。それが、シティプロモーションの正攻法だと思います。
 先ほどシティプロモーション、こんなターゲット層をやっていると言いました。先ほど市長答弁の中では、テレワークは今も進めているし、これからも進めていくということでした。これは、私、ワーク・ライフ・バランスのためにも絶対に必要ですし、富士市は特にユニバーサル就労推進条例があるんです。全国に誇るべきユニバーサル就労推進条例があって、このユニバーサルな働き方という点ではテレワークがぴったり合うと思います。ですから、富士市は先進的にこれに取り組んでいただきたいですし、このコワーキングスペースというのも全国で広がってきています。これから新しい事業をやろうとするときに、新しくオフィスをつくるのではなくて、コワーキングスペースの月額会員になって、その中で仕事をしていくというワークスタイルがふえていますから、ぜひこれから、富士駅前の再開発もあります。北口です。新富士駅の南口の開発もあります。こういったところにつくるですとか、あるいは新富士駅の構内というのもいいかもしれません。そうしたところで、ぜひこのコワーキングスペースとテレワーク、これはぜひ進めていってください。それが富士市の希望だと思うんです。
 これからは都市間競争の時代、さらに進んでいくと思います。グローバルな展開がされていくと思います。東京というのが、シンガポールや香港と競争していく。その中で、やはり富士市というのは、この東京というパワーにしっかりとくっついていきながら、しかし、東京とは違うライフスタイルをしっかりと示していく、それが大事だと思います。
 富士市は誰かを幸せにできると思います。幸せにしましょう。富士市には勝算があると思います。
| 小池よしはる | 未分類 | 12:31 | comments(0) | - |
みんなで考えよう!「スポーツのまちづくり」 議会報告会のお知らせ
富士市議会の議会報告会(意見交換会)が開催されます。



10分間ほどの議会の基本情報の説明のあと、4つの常任委員会ごとに決めたテーマについて意見交換をします。
今年度、私が委員長をしている総務市民委員会では「スポーツのまちづくり」をテーマに、ワークショップ(テーブルを囲んでの意見交換)を行います。

富士川緑地や総合体育館などのスポーツ施設のこと、プロスポーツや全国大会誘致のことなど、スポーツを活かしたまちづくりについて、皆さんの意見を聞かせてください。

私は以前に『富士市を「スポーツのまち」に!』というブログ記事を書いたことがあります。それから2年近くが経ち、スポーツ合宿施設「エスプラット・フジスパーク」ができたり、プロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」が富士市に拠点をつくったりと、スポーツ関連の話題が相次いでいます。「スポーツのまち富士市」の実現に近づいてきていると感じています。

総務市民委員会が担当する日時は、11月17日(火)午後7時から市役所消防防災庁舎の7階です。
全部で4回、ぜひ興味がある回に、お気軽にご参加ください!
 
今回はコロナ対策として、各回30名までとなっており事前の申し込みが必要です。
申込は、下記のリンクから議会事務局まで直接お願いします。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c0407/rn2ola000001n03e.html

| 小池よしはる | 富士市議会 | 22:23 | comments(0) | - |
10月7日(水)15時頃から一般質問します
9月定例会一般質問に通告していて、私の登壇日は、10月7日(水)15時頃となります。(前の議員の終了時刻により前後します)

今回は4項目取り上げますが全体を通して、アフターコロナの時代を見越して「デジタル変革」と「脱・東京(の受け皿)」を、もっと明確にして取り組むことで「富士市に勝算がでてくる」という提案をしたいと思っています。

↓発言通告書(こちらからPDFで読めます・14番目




3項目目の「富士市の地価はなぜ安いか」では、富士市の地価が安い現状を認識して、それを逆にセールスポイントにできないかという提案です。


令和2年 地価公示より(数字は住宅の一平方メートルあたりの平均価格)





三島市とくらべて3分の2以下の水準、裾野市や御殿場市よりも安いです。
これは、富士市に魅力がない(=需要が少ない)のではなくて、「宅地の供給」にその原因があるのではないか、と私は思っています。

市街化区域内(←宅地に転用されやすい)にある農地面積は…、
富士市が422ha、
静岡市が276ha、
沼津市が156ha、
三島市が47ha、
…などとなっていて、富士市はどんどん農地が宅地になって供給され続けているからこそ地価が下がっているのではないか、
ということを確認したいと思っています。


今回の定例会は、ソーシャルディスタンスを保つために傍聴の席の距離があいているので座席数は少なくなっていますが、傍聴可能です。
ネット中継・録画でも見ることができます。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 16:55 | comments(0) | - |
「テレワーク先進都市に向けて…」 6月26日(金)10時から一般質問します 
富士市議会6月定例会が6月15日からはじまっています。

ひとつ前の定例会の2月定例会が、はるか遠い昔のように感じます。この約4カ月間の間に、コロナでの緊急事態宣言→学校の一斉休校・ステイホームと大変な状況になり、私のところにも多くの市民からから様々な声が寄せられて、それに対応して施策に反映すべく奔走して、あっという間に過ぎた時間でした。

富士市では、最後に感染者が判明したのが4月19日のことで、感染者ゼロが2か月以上続いていることもあり、いつもの日常が徐々に取り戻せてきている気がします。しかし、まだ第2波・第3波の備えとともに、飲食・宿泊・旅行・交通・イベント業など大きなダメージをうけた業界への支援を、市としても考えていかなくてはいけません。


私は、臨時会・定例会の補正予算について「コロナ関連予算全体を通しての財政の考え方」「市長の専決処分に関すること」「給食費の減額の市長の考え方」などを本会議場で市長に質問しました。
録画映像でみることができますので、ぜひご覧ください。

富士市議会・録画映像
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c0503/rn2ola0000023pbi.html

■6月5日の臨時会 録画映像の 54分45秒経過したあたりから

■6月15日の定例会初日 録画映像の 1時間51分05秒経過したあたりから



(直接リンクが貼れないようなので、上記リンクから辿ってみてください)



また、今会期中の6月定例会でも一般質問の発言通告をしています。(初当選から37回連続37回目)
私の出番は、6月26日(金)の10時からです。

今回は、「テレワーク先進都市を目指して」「緊急時におけるソーシャルメディアでの情報発信について」の2項目をやります。


発言通告書は、こちら(全員分PDF)




2020年は歴史の転換点で、私たちは、いまはまさに、時代の変わり目に立っていると思います。最近よく言われますが、2020年まではビフォーコロナの時代、2020年以降がアフターコロナの時代です。

私は、富士市にとって、これは「チャンス」だと確信しています。この危機をチャンスと思って、富士市は変革しなければいけないと思っています。


そのチャンスのキーワードのひとつが「テレワーク」だと思っています。富士市は、「テレワーク先進都市」を目指せるし、「3密を避けるライフスタイル」「脱満員電車のワークスタイル」が本市において可能ということを、もっとPRしてはどうかというのが、今回の質問一項目目の趣旨です。

国も臨時交付金の使い道として、内閣府はこのような事例を示しています。せっかく交付金がでるのですから、こういったものを利用して「テレワーク先進都市」を目指したいです。






質問の二項目目は、ソーシャルメディアについて。

今回のコロナ騒動は、新型コロナウイルス、ウイルスの名前で言うと「SARS-CoV-2」というものが人々に伝播して拡散しているワケですが、人から人へと伝播し拡散しているのは、ウイルスだけではないんです。それは「情報」であり、それに載せた「不安や恐怖」であり、不安や恐怖が生んでしまう「デマ」です。確かな情報を行き渡らせて、デマを防止することは、とても重要なことだと思います。

しかし、今回のコロナ禍においての富士市公式ソーシャルメディアは十分に機能していなかったように感じています。その点を検証して、今後に活かしたいと思っています。

・富士市公式ツイッター
https://twitter.com/Fujishi_jp


今回の一般質問もいつもどおり、「ぜひ傍聴してください」と言いたいところですが、今回は傍聴自粛ということになっていますので、ネット中継でご覧いただければと思います。 https://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c0503/rn2ola0000023p8b.html
| 小池よしはる | 富士市議会 | 15:12 | comments(0) | - |
富士市における新型コロナウィルス(COVID-19)の対応について
※facebookの方を頻繁に更新しているので、そちらを見てください。

https://www.facebook.com/fujiblog

新型コロナウィルス(COVID-19)について、富士市での対応に関する情報のリンク集です。随時、更新していきたいと思います。


●新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報 | 静岡県富士市
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/covid19.html

公共施設やイベントの対応、個人・事業者に向けた経済対応などがまとめられています。


●富士健康福祉センター(富士保健所)
https://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-750/

感染症については「保健所」が主に対応します。保健所は、静岡市や浜松市は政令市として「市」で運営していますが、富士市は一般市なので「静岡県」の運営です。富士市と富士宮市の2市で「富士保健所管内」となります(富士市と静岡県とで連携しています)。自分や家族が、コロナウィルスに感染したのではと疑われる方は、病院を受診する前に(病院で他の人に感染させてしまうこともあります)、まずは富士保健所に電話してください。富士保健所は、富士総合庁舎(富士市本市場444-1)の1階です。






●静岡県/新型コロナウイルス感染症について
https://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19.html

3/31に富士宮市で感染者(静岡県で9例目と11例目)がありましたが、その際に「○○○(国名)からの帰国者らしい」「○○(お店)に立ち寄ったらしい」というようなデマが私のところにも回ってきました。公式な情報は、上記リンクに示してあるとおりで、それ以外はデマの可能性がありますので拡散しないでください。

そもそも、感染者の情報を公表されている以上に知ることに意味はなく、誰でもどこでも感染の恐れがある(そもそも自分自身も無症状の感染者かもしれない)という意識で、生活する必要があると思います。ぜひ「3密」を避けて、手洗いの徹底を。


状況が刻々と変わっていますので、大きな情報があり次第、この記事を更新していくことにします。 大変な危機ですが、みんなで乗り越えていきましょう。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 14:11 | comments(1) | - |
3月5日(木)13時から一般質問をします
2/12〜3/18まで、富士市議会2月定例会の会期中です。

最近は、新型コロナウィルス対策、特に小中学校の休校問題でバタバタとしておりますが…。
それと並行して2月定例会は進められていて、私は3月5日(木)13時から一般質問をします。

今回3項目で、発言通告表は下記のとおり。




それぞれ少しだけ解説すると…

1.いまの富士市の小中学校のホームページがあまりに貧弱で(小学校HPへのリンク中学校HPへのリンク)、今回の休校対応に対しても情報発信ができていなくて、何とかすべきと思っています。最近は「edumap」のような無償サービスも始まっているので移行してはどうか、という提案です。

2.ことし10月に新環境クリーンセンターに併設して、ごみ焼却炉の熱を利用した温浴施設ができるのですが、そこでは「入れ墨・タトゥーの人は立入禁止」にするのか…。私は、入場制限するには法的根拠がなく、地方自治法第244条で規定された「公の施設」である以上、制限できない(すべきでない)という立場で議論したいと思います。合わせて、入浴着を着て入館できることをしっかり啓発するように提案します。

3.専門的知識をもった民間の人材を、市の職員として5年の任期で採用できる制度があって、以前私は弁護士資格を持つ人を採用してはどうかと提案し、2年前からその制度は始まってます。もっと他の分野でもそれを広げることによって、市役所の組織を活性化すべき、ということを提案します。


ネット中継(録画中継)もありますので、ぜひご覧ください。 市役所10階で傍聴もできますが、その時はマスクの着用をお願いします!
| 小池よしはる | 富士市議会 | 22:07 | comments(0) | - |
議会報告会を開催します
2020年初投稿です。今年もよろしくお願いします<(_ _)>
久しぶりの投稿になってしまい、すみません。

日々、忙しく活動していますが、その忙しさの一つが、富士市議会「議会改革検討委員会」の委員長としての仕事です。この委員会として検討し、議会報告会も例年と変えてみることにしました。
一方的に議会のことを説明することよりも、市民の皆さんとの「対話」を重視したものに変えることにしました。そのために常任委員会ごとにテーマを設定しての開催としました。

事前予約は要りませんので、当日会場までお越しください。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 00:20 | comments(0) | - |
富士市議会の録画映像が、スマホでも見られるようになりました
久々の投稿になってしまいました。
10月9日までは、富士市議会9月定例会の会期中です。決算のことなどいくつか報告したいことがありますが、それは閉会してからにします。

私は今回も、一般質問に通告していて(初当選以来、34回連続)、登壇する日時は
「10月8日(火)の午前10時40分ころから」です。

項目は、次の3つです。

1.富士市をホームタウンとするプロスポーツチームを誘致してはどうか
2.敬老会の予算を高齢者が運転免許証を返納しやすい環境づくりのために振り分けてはどうか
3.パートナーシップ宣誓制度について

今回は提案型の分かりやすいテーマだと思いますので、ぜひ傍聴にいらしてください。
それぞれの内容は、改めてブログ記事を書きたいと思います。


さて、以前より富士市議会の本会議の様子は、ネット中継と録画映像で見ることができました。しかし、その動画は「WMP形式」といって、OSがwindowsで、さらにブラウザはIEでしかほぼ見ることができないという状態で…。これを改善するように議会内でも取り上げられていましたが、「システム会社と長期契約を結んでいてすぐに変えられない」ということで、システムの更新時期が来るのを待っていました。
で、やっと! ついに先日、動画形式が切り替わり、(ほぼ)全てのOS、全てのブラウザ、スマホでも閲覧可能になりました。


○富士市議会|議会中継・会議録検索システム
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c0503/rn2ola0000023p54.html



まだ、各議員の名前からリンクが貼られていませんが、今後追加される映像からは議員ごとの映像にリンクされるようです。過去の映像に関しては、「本会議録画配信」というところから定例会名を選べば見ることができます。
平成28年2月定例会のものから見られますので、私の一般質問の過去のタイトルを以下に記しておきます。興味があるテーマのものを見ていただけたら嬉しいです。

■2016(平成28)年2月
 1.保育料の「第2子半額、第3子以降無料」
 2.児童生徒の登下校時の交通安全対策
 3.市内の公園をもっと特色あるものにできないか
 4.フルマラソン大会を開催してはどうか
 5.シティプロモーションの推進体制

■2016(平成28)年6月
 1.富士川河口断層帯の調査状況
 2.同窓会開催への補助金交付
 3.ふるさと納税の取り組み
 4.富士市役所周辺地区の中心商業・業務地の土地利用

■2016(平成28)年9月
 1.富士市マナー条例の運用と環境美化
 2.市内での就職を条件に返済が減免される奨学金制度の導入

■2016(平成28)年11月
 1.市内の地区別人口推移の状況
 2.コンパクトシティ政策の実現性と負の側面

■2017(平成29)年2月
 1.骨髄バンクのドナー登録の推進およびドナー助成制度の創設
 2.デマンドタクシーの現状と今後の公共交通

■2017(平成29)年6月
 1.弁護士等の資格を持つ任期付職員の採用
 2.ブランドメッセージ「いただきへの、はじまり 富士市」とシティプロモーション戦略

■2017(平成29)年9月
 1.障害を持つ方に配慮した成人式のあり方
 2.若者世代の人口流出抑制策
 3.富士山登山ルート3776の利用状況と今後の展開

■2017(平成29)年11月
 1.先般発生したアウティング事案への対応と今後のコンプライアンス推進
 2.無作為抽出方式を用いた審議会等公募委員候補者登録制度の導入

■2018(平成30)年2月
 1.小中学校の普通教室へのエアコン設置
 2.EVシフト(自動車関連産業における電気自動車の普及)
 3.ふるさと納税の使途の明確化とさらなる活用

■2018(平成30)年6月
 1.近年の外国人市民増加の状況
 2.民泊への取り組み
 3.立地適正化計画の住民説明会

■2018(平成30)年9月
 1.市主催講演会への参加要請のあり方
 2.都市活力再生戦略の最上位目標である若い世代の人口の捉え方
 3.中核市移行の是非を住民投票で問うてはどうか

■2018(平成30)年11月
 1.いまだ受賞者がいない富士市民栄誉賞
 2.中核市への移行表明の意味

■2019(平成31)年2月
 1.今後の成人式の対象年齢
 2.インフルエンザの流行対策
 3.総合計画における施策目標(KPI)

■2019(令和元)年6月
 1.1971年公開の映画「ゴジラ対ヘドラ」の50周年記念事業を行ってはどうか
 2.各種計画や統計資料における西暦使用
 3.昨年度末で終了した「まちなかU-40」の成果
| 小池よしはる | 富士市議会 | 06:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
累計約6000万円を使って終わった「まちなかU-40」に効果はあったのか
富士市民の皆さんが納めた税金のうち「約6000万円」。その使い道の話です。
富士市では2016年10月から「まちなかU-40」(←アンダー・フォーティーと読みます)という政策をやっていましたが、今年の3月末で受付が終了しました。

「スミドキU-40」というのは、他市から引っ越してくる人に補助金を出す制度ですが「まちなかU-40」は、40歳未満の富士市民の世帯が富士市のまちなかに家を買うと補助金が出るという制度でした。以前にブログでも取り上げました


もう終了した政策ですが、終わったからといって、市議として私はスルーできません。
これが効果あったのかなかったのか、しっかり検証することが必要と思い、富士市議会6月定例会でとりあげます。

この予算を審議した2016年2月定例会では、富士市議会の歴史ではじめて予算案に対して付帯決議(予算を執行するまでにもっと説明するようにという内容)がついた、いわくつきの事業です。

2016年9月5日号の広報ふじにはこのように載っています。
(※10月3日とあるのは、2016年10月3日です。もうこの制度は終了しているのでお間違えのないように)







この制度が約6000万円かけてやろうとしたことは「若い世代の富士市内での人口移動を促す」ことです。若者に中心部に引っ越してもらおう、そのためにお金をあげるよ、というシンプルな考え方です。


…ということで私は今回、この制度が始まる前(2016年4月)と、終わった後(2019年4月)の若者の人口を地区別に比較してみました。「若者」の定義は制度とあわせて「20歳から39歳まで」としました。

果たして、若者は中心部に集まったのか…。
その表が↓です。






主に「まちなか」を含む地区は、吉原地区、富士駅北地区、富士駅南地区ですが直近3年間で、いずれも若者は減っています
一方で、若者人口が増えたのは、青葉台地区や丘地区といった郊外型の新興住宅地です。

「まちなかU-40」を使って、92世帯が引っ越しましたが、富士駅北地区はこの制度によって、むしろ若者世帯が5世帯減るという謎の結果に。
この制度で、青葉台地区で7世帯、丘地区5世帯が減り、吉原地区で57世帯増えていますが、これは「焼け石に水」のようにも感じます

富士見台地区は、この3年間でなんと若者が25%も減っていますが、「まちなかU-40」がさらに2世帯を減らすことに貢献。
須津地区では、地区別で最大となる260人以上も減少していますが、「まちなかU-40」がさらに2世帯を減らすことに貢献。
こういった地区から、まちなかに住んでる人も周辺部に住んでる人も等しく納めた税金を使って、わざわざ若者を減少させることに合理的な意味づけはできるのでしょうか?


果たして約6000万円は、効果がある使い方だったのでしょうか?
費用対効果は、どうだったんでしょうか?
同じ6000万円使うなら、もっと違った使い方があったのではないか?

…といったことを、一般質問で取り上げ徹底的に検証したいと思っています。6月28日(金)の午後3時頃の登壇になります。

※他に全く違うあと2項目もやります。

発言通告書↓
| 小池よしはる | 富士市議会 | 01:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
令和の時代に、再スタート!
これを書いているのは、平成最後の日、平成31年4月30日です。
明日、皇太子様が天皇に即位され、5月1日「令和」の時代がはじまります。

市議選から10日ほど経ちますが、正式には市議会2期目の任期は今日4月30日までで、3期目の任期が明日5月1日からはじまります。ちょうど、時代の区切りと、議員の任期の区切りが重なりました。


私はいま、1回リセットして、再スタートしたいと思っています。


議員として2期8年の経験を積ませていただきましたが、良いことも悪いことも一度忘れて(もちろん経験は私の中に刻まれていますが)、まったくの新人議員のつもりで1からはじめたいと思います。
41歳、再スタートには遅くない年齢だと思います。


以下、率直に書きます。
「沈黙する」という選択肢もあるとは思いましたが、私らしく、書くことで、書いて公開することで前に進もうと思います。


まず、「市長選」の話。

これは、過去に私自身が「いずれ市長を目指したい」と軽い口を叩いてきたことに端を発して、いまの富士市を変えて欲しい、その選択肢を示して欲しいという期待の声をちらほらと頂くようになってきている、ということについてです。


先の市議選を経て、いまの私の気持ちは「白紙」です。白紙とさせて欲しいです。
しかし、これから先はずっと(何年も何十年も)、しっかり準備をしていきたいと思っています。議員としての活動の「質」を変えていこうと思います。


2015年の市議選では1番の得票を頂きましたが、今回は14番目の得票でした。もちろんこれには様々な要因があるし人気投票ではないので、直接的には関係ないとは思っています。だけど、やはり気にします。投票率が下がり、居住地区に新人立候補者がいての厳しい選挙で「2726人」もの人が私の名前を書いてくれたことは、私の大きな自信になりました。一方で、多くの方に期待されていると自惚れるほどには「期待されていないよ」という警鐘であるとも受け止めています。未熟だったと思います。自分が思うほどに市民に気持ちを届けられませんでした。いまは、冷静に立ち止まって考えてみる必要があると感じています。

政治の世界、一寸先は闇ですから、先のことは見通せません。再来年までには、参院選、衆院選(←全国から注目の静岡5区)もあり、県知事選もあり、今後どうなるか分かりません。市政運営の大きな課題が浮上してくるかもしれません。自分でコントロールできないことを、あれこれ考えても仕方なく、私にできるすべては、私自身がどうあるか、今後どういう政治活動を行っていくか考え、行動していくことだと思います。

前提として…。私自身に「欲」があるわけではないんです。これは本当に、私欲は一切ない。市議会議員の仕事は好きです。特に一般質問など、良い評価もいただくようになってきました。議員の仕事はやっていて楽しいし、いまのままで幸せです。家族や自分自身の幸せだけを考えたら、4年ごとの選挙を経ながら市議会議員を長く続けさせて頂ければ、それに越したことはないと考えたりもします。いま41歳で3期目ですが、49歳で5期目、69歳で10期目。73歳のときに11期目かな、そのくらいまで…。

私が仕事をするであろう今後30年間くらいのスパンで、富士市はこのままでは緩やかに衰退してしまうと感じています。若い世代の多くが、市外に出ていって帰ってこない。これが何十年も続けば富士市はなくなってしまいます。もちろん、これからも市議の立場でできることは、全力でやりますし、提案し続けていきます。富士市議会の、その32分の1として頑張ります。

ただ、富士市を「改革」しなきゃと思う気持ちは、それを超えて溢れてきます。もっと富士市は良いまちにできるのに、もっと未来を変えられるのに…。数年後かもっと先かは分かりませんが、時代の巡り合わせの中で、自分に何か期待されるならば、その時は逃げてはいけないのではないか、保身を考えている場合ではないと、そんな風にも思うんです。富士市に数人しかいない、若くして政治の世界に送り出して頂いた者としての「責任」があるのではないかと。令和時代の市政のプレーヤーとして、のんびりしていてはいけないぞ、と。


それを踏まえて…。これからは議員としての活動の質を変えていこうと思います。それが「準備していく」ということに繋がります。3項目ほどに分けて書きます。


【1】オール地域、オールジャンル、政党ノーサイドで活動する

もちろん、市議会議員は誰しも市民全員に奉仕するのが仕事ですが、特に自分の居住地区の課題を重点的に掘り下げたり、(福祉とか環境とか)自分の得意とする重点分野をある程度しぼって活動したりすることは、市議会32人のチームとして成果をあげるためには、理にかなったことです。選挙においても、定数32の大選挙区ですから「キャラを立てる」必要もあり、その方が市民に分かり易く届くだろうと思います。

それを分かった上で私は今後、富士市のオール地域、オールジャンルで活動していきます。これからは、あらゆる地域で(大淵でも吉原でも富士川でも…)、市政報告会や座談会をやっていこうと思います。各地に支援者組織を作る努力もしていきます。そして、あらゆる分野のことに取り組みたいと思います。これまでも、かなり幅広く取り上げてきましたが、高齢者福祉であったり、ごみ処理の問題であったり、一般質問で触れてこなかった分野もありますので、それらも勉強し、富士市政のすべてについて発言していきたいと思います。

政党についても触れますと、私はいま完全に無所属で、どの国政政党の党籍も持っていません。それが分かりにくいと感じる人もいるかと思いますが、私はどの政党にも肩入れせずに、すべての政党と(自民党とも公明党とも維新の会とも国民民主党とも立憲民主党とも共産党とも)、コミュニケーションがとれる関係を作りたいと思っています。国会議員を目指す気持ちはゼロですし、(いろいろと思うところはありますが…)国政の動きとは少し距離を置き、右にも左にもよらずノーサイドで、市政に集中します。富士市議会の同僚議員の皆さんとも、より深く強い連携ができたらと願っているし、議会のために汗をかきたいと思います。


【2】ビジョンと政策のパッケージ、その予算案を示す

「市議会」には市の予算を決定し、決算を認定し、予算執行を監視するための権限がありますが、予算案を編成し執行していく権限は「市長」にしかありません。議員の仕事は、個々の政策を提案したり、市長(をトップとする市役所)の施策をチェックしていくことが中心となります。

私は今後、もう少し踏み込んで、私なりに「富士市の将来をこうしたい」という大きなビジョンと、そのために必要な具体的な政策何十個をパッケージにしてまとめていこうと思います。そして、市議では権限がないにしろ、市長提案の予算案の対案として、「小池よしはる案」ともいえる予算編成案を考えていく作業をしていきたい。そのために、市民に集まってもらい政策を考えるワークショップなどを独自に開こうと考えています。

今回の市議選で、ダイバーシティ(多様性)・サスティナビリティ(持続可能性)というコンセプトを強調しましたが、「何それ、分かりにくいよ」と思われることは最初から承知していました。だけど、富士市全体の変革と創造を指向するには、各種施策の上にある抽象的な理念を指し示す必要を感じていたために、そのような打ち出し方をしました。今後、「#つぎの富士市をつくる」をキーフレーズとして、私が掲げるダイバーシティとサスティナビリティがそれぞれ、どういう具体的政策として実現されるかについて、もっと分かり易く提示していきたいと思います。


【3】人格を鍛える

これが最も難しく、そして大事なのかもしれません。
選挙後に、匿名の方からお手紙をいただきました。「謙虚な姿勢が足りないのでは?」とありました。「神経質な感じが強すぎる。もっとおおらかに。」ともありました。

同様のご指摘は他にも頂きました。しっかり受け止めたいと思います。

恥ずかしいことですが正直にいうと、過去の選挙を熱心に手伝ってくれたけど、今回の選挙では心が離れて、応援してもらえなかった人も何人かいます。ヒリヒリと胸が痛みます。
これまで8年間、自分では真心を込めて、誠実に仕事をしてきたつもりです。

でも、何かが足りなかったのかもしれない。

人との接し方、立ち振る舞い…。
自分に何が足りないのか、謙虚な気持ちでゆっくり考えながら進んでいきたいと思います。


そういう気持ちも含めての、「再スタート」です。
41歳にして、そんな気持ちになれたのは幸せなことだと思います。


令和の新時代、私は覚悟をもって進みます。

期待して欲しい。
注目して欲しい。

ともに、つぎの富士市をつくって欲しい。


新時代、自分にどんな人生が待っているかワクワクしています。
いま、気力も体力も、充実しています。
健康な身体で、そして家族も健康に、改元の日を迎えられることは、本当にありがたいことです。


明日から新しい気持ちで、再スタートします。
地道に謙虚に、一歩ずつ歩んでいこうと思います。

これからも、どうぞよろしくお願いします。


平成最後の日に
小池義治


#つぎの富士市をつくる
| 小池よしはる | 富士市議会 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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コメントありがとうございます
小池よしはる(小池義治)

富士市議会議員(2期目)
会派・民主連合

1977年9月22日生まれ(41歳)
富士市青葉町(富士北地区=富士中央小学区)在住


2人の子どもを子育て中

吉原小学校 → 吉原第一中学校 → 富士高校 → 早稲田大学商学部(中退)

NPO法人富士山検定協会 代表理事
元・富士市民活動センター センター長

ご連絡は、
fujiblog(あっとまーく)gmail.comまで。

facebookは、こちら。


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