フジブログ!!

富士市と富士宮市で活動する小池義治のブログ
富士市のゼロ歳児(1,850人)は、82歳(1,874人)より少ない!? 富士市でも減り続ける子供の人口(2017年度版)
私は、2012年5月5日のこどもの日に「富士市でも減り続ける子供の人口」というエントリを書きました。

それから5年が経ちましたが、今どうなのか…。最新の年齢別人口表(2017年4月1日時点)のエクセルシートをダウンロードして調べてみました。

↓これは2017年4月1日時点の年齢ごとの人口、つまり富士市内に同学年の人が何人いるかというデータです。39歳の私の同級生は富士市内に「3,355人」いるんだなーと分かります。



富士市内のゼロ歳児は「1,850人」で、3年連続で2,000人を下回っています。これは、年齢別で最多の69歳(4,289人)の半分以下(どころか43%)の水準で、今年度に敬老会対象年齢を迎える76歳(3,002人)の6割であり、82歳(1,874人)よりも少ない人数です。超少子高齢化の現実に、改めて驚きます。

↓グラフにしてみました。


グラフの中で、15歳くらいをピークにして、「山」というか「丘」くらいに少し膨らんでみえるとこがありますが、このあたりが「団塊世代」「団塊ジュニア世代」に続く山ができるはずだった(けどできなかった)ところかと思います。団塊ジュニア世代が(出産の多い)30歳代を通過する間に出生率が回復すれば…という、人口維持のための最後の機会は逃してしまったので、もう「人口減」という現実に向き合うしかありません。

↓45歳以下を拡大してみます。


今後の予測ですが、あと10年間くらいは「親になる世代の人口が激減する」ので、(出生率が相当にあがらない限り)子どもの数は減少してくと予想できます。今の小学校のクラス数をみて「子ども少なくなったねー」なんて口にする人がいますが、今は少子化の「入口」に過ぎず、本当の少子化の衝撃は、5年後10年後に見えてくると思います。

結婚するかしないか、子供をつくるかつくらないかは個人の自由な意志によるので何とも言えませんが、少なくとも、子どもが欲しいけれど経済的な理由や保育所不足などが理由で諦めてしまう、という家庭が無いようにすることは行政の責務だと思います。

↓出生率のデータ(静岡県WEBサイトのPDF)をみると、富士市の出生率1.59は全国平均より高いですが、裾野市や長泉町を0.2ポイント下回っています。富士市に、もっとできること・やるべきことがあると思います。




また、現状を踏まえて、いかに持続可能な市政運営をするかという視点の重要性も改めて感じます。

私が市政報告会のような場で「人口減少を前提としたまちづくりを…」ということを言うと、「もっと明るい話をしろよー」「人口が増えるような政策をもっと」という意見がでますが、もちろんそれはその通りなんですが、人口減少を前提として様々な計画を立てていかないと、もうどうしようもない崖っぷちまで来ている現状にあります。具体的にいうと、これ以上公共施設をバンバン建てられないし、むしろ削減していかなきゃいけない、ということは、市民が皆でちゃんと理解するべきだと思います。

今後、こういうデータを市民で共有しながら、未来に向けて前向きな議論をしていきたいです。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
3つの「初めて」で、活性化してきた(と思う)富士市議会
富士市議会2月定例会が、3月22日に閉会しました。
市議会は、国会のようにはマスコミで報道されないので、その様子があまり伝わっていないと思いますが、この定例会では、おそらく(少なくともネットで議事録検索ができる期間の中では)「富士市議会始まって以来」ということが3つありました

1.初めて議員提案による政策的条例の成立(富士市ユニバーサル就労の推進に関する条例)
2.初めて市長提案の条例を否決(まちづくりセンターでの証明書発行を来年4月からやめるための条例改正を否決)
3.初めて一般会計予算を議会により修正(まちづくり協力員の制度創設に関しての予算)

それぞれ解説します。
まず、1つめ。市議会は、市長から提案された条例案を審議して「議決」をするのが基本的な仕事なんですが、法律的には議員も自ら条例案を提案することができます(提案するには定数の12分の1以上の賛成が必要)。しかし、富士市議会は今まで、議員の定数のような議会に関する条例などを除いた、市民の生活にかかわるような「政策的条例」を提案したことは一度もありませんでした。

今回は、心身の障害であったり、生活困窮であったり、様々な理由により働きたくても働くことができない状態にある全ての人が自ら選択した仕事に就くことができる環境を作るために(これを「ユニバーサル就労」と呼ぶ)、市(行政)、市民、事業者、事業者団体がそれぞれ責任を持ち努力していきましょうという条例を作りました。議員同士で何度も集まり協議して条例の文面やそれに伴う政策案を作り、議員全員一致により条例が制定されました。さっそく、市にユニバーサル就労の推進を担当する部署ができ、平成29年度予算にも反映されて、政策として動き始めました。

これを第一弾として、これからは議員の4年任期のうちに1本か2本のペースで、議員提案による条例を制定していくのが良いなーと個人的には思っています。まずは、このユニバーサル条例がお飾りに終わらないように、条例が十分に活かされ有効な政策を推進できるように取り組んでいきたいと思います。

・富士市ユニバーサル就労の推進に関する条例(PDF)
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/sangyo/c0207/rn2ola000000sz91-att/rn2ola000000szcp.pdf

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そして2つ目。さきほど、市議会は、市長(行政)から提案された条例案を審議して「議決」をするのが仕事と書きましたが、実をいうと今まで富士市議会は条例を否決したことはなくて、これまで何千本にもおよぶ条例案をずっと「賛成」だけしてきました。「なんだと!全然、仕事してこなかったのか!」というと、そうではなくて、市長(の命令をうけた市当局)は条例案が議員の賛成を受けて成立するように、議会の定例会に提案する数ヶ月前の時点で、議員に対して「こんな条例提案を考えてたりするんですよねー」という説明をして、議員はその場で意見を言い、当局はその意見を反映したり様子を探ったりして、「これなら賛成されるかな」というタイミングで提案をしてきた、というのがこれまでのやり方でした。3年前に市長が変わり(小長井市長は意図的にそうしているのか分かりませんが…)、市議会に事前に相談することが少なくなってきたと私は感じていますし、同様の声は他の議員からも聞かれます。そんな背景もあって、初の条例案の「否決」、しかも全員一致での否決となりました。私は、議事録が残り傍聴も可能な市議会の場で議員が互いに意見を言い討論をして、その議論の中で場合によって「否決」という結論に至ることは市長と議会の健全な関係だと思うし、今回は委員会の中で良い議論が展開されたと思っています。

さて、否決した内容ですが、小長井市長は、「マイナンバーカードを使えばコンビニのマルチコピー機で住民票や印鑑登録証明書をとれるようになったよ」→「だから、1年たったらまちづくりセンターでの証明書発行をやめるよ」という条例改正を提案してきました。それに対して富士市議会は、マイナンバーカードを持っている市民は7%しかいなくて9割の人は持っていない、市民が不便になっては困る、やめるのはもっとマイナンバーカード普及してからではないか、もう一回考え直すべき、としてその条例改正にストップをかけました。富士市議会として、市民の目線にたった判断であったと思います。

↓否決を伝える静岡新聞の記事の一部

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3つ目の、一般会計予算案を修正の件。条例は議員でも提案できるという風に書きましたが、予算を提案できるのは市長だけに与えられた権限です。予算は「市長が提案し、議会が決定し、市長が執行する」というのが流れです。予算については、私が2012年に岳鉄の補助金について一人で反対したり、共産党の議員は毎年反対をしたりしていますが、議員の過半数をもって「否決」されたことはありませんし、議員の総意として修正を行ったこともありませんでした。

今回は、「まちづくり協力員」の予算を削って予備費に付け替える修正がされたんですが、これについては、先ほどの条例の否決と関連があります。「まちづくり協力員」というのは、各まちセンに配置される週に3日程度勤務する臨時職員で、各地区のまちづくり協議会などの事務局機能の支援をすると説明がされました。

次に示す流れ、先ほどの条例案でAとBまでを書きましたが、これはC、Dに繋がっていると、行政からすでに一部の市民に説明されていましたし、議員の多くもそう受け取りました。

「A. マイナンバーカードを使えばコンビニのマルチコピー機で住民票や印鑑登録証明書をとれるようになったよ」→「B.だから、1年たったらまちセンでの証明書発行をやめるよ」→「C. そうすると、まちセンの仕事が減るから各まちセンの正規職員3人を2人に減らすよ」→「D.まちづくり協力員という週に3日の臨時職員を1人雇用して各まちセンに配置するよ」

このうち「B」を否決することになったので、「C」がどうなるか不透明になりました。そうすると、「D」の予算を通すワケにはいかないのではないか、というのが予算修正の大きな理由です。もし、「B」を否決することにより、「C」を行わない、つまり再来年度からもまちセンの正規職員をそのまま3人体制で続けるとなった場合は、(証明書発行事務はコンビニに徐々に移り減っていくのに)これに加えてまちづくり協力員という臨時職員1人を増やすとなれば、これは過剰な配置で「税金の使い過ぎになってしまう」という風に思いました。この予算案の修正については採決が行われ、反対4人、賛成27人で修正が決まりました。私も修正に賛成しました。

私は、この条例案と予算案を審議する「総務市民委員会」の副委員長を務めていたので、否決と修正にあったっては、議員の意見集約や議事の進行について神経を使いました。結果的には市民の側に立った市議会の決断ができたと思っています。

このように3つの「初めて」があった、この定例会ですが、一般的な感覚から言えば「むしろ当然」なのだろうと思います。条例や予算を否決・修正をしたこと自体には良いも悪いもありませんが、今回はそれに向けて冷静で建設的な議論を積み重ねられたということをもって「議会が活性化してきたな」と私は感じています。今後も、富士市議会を改革する先頭に立つんだという気概をもって取り組みたいと思っています。


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あとこの定例会では、私が注目してきた政策についても進展がありましたので、その点にも少し触れておきます。

今回の一般質問で取り上げた骨髄バンクのドナーに対する助成ですが、市長から「導入に向けて検討」という非常に前向きな答弁がありました。これにより骨髄バンクの移植率があがることを期待したいです。

↓富士ニュースの記事



また、おととしの6月定例会の一般質問でとりあげたLGBTの方への配慮については、市長施政方針の中で次のように触れられ、予算にも反映されました。



また、おととしの12月定例会の一般質問でとりあげた社会的養護についても、市長施政方針の中で次のように触れられ、予算にも反映されました。



このような政策が少しずつでも進展するよう、弱者、マイノリティ、苦しんでいる人の視点に立って取り組んでいきたいと思っています。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 01:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
3月8日の午後、一般質問します
2月15日にはじまった富士市議会2月定例会も後半戦をむかえています。

定例会後半では、来年度(平成29年度)予算案やいくつかの条例が審議されますが、議論百出となりそうなテーマも浮上してきていますので、しっかりと臨みたいと思います。内容は、定例会終了後にブログ書きたいと思います。

さて今回、私は一般質問もします。

↓会議予定(通告内容もアップされています)
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c0402/fmervo0000002ko0.html

「骨髄バンクのドナー登録の推進およびドナー助成制度の創設について」

「デマンドタクシーの現状と今後の公共交通について」
について質問します。

私は、ことし1月に骨髄バンクにドナー登録しました。



骨髄バンクついて調べていくうちに様々な問題点、富士市が取り組むべき課題も分かってきました。
「いのちを大切にする」という行政・政治の一番大切なことを富士市が果たすために政策提案していきたいと思っています。

ちなみに、骨髄バンクのドナー登録は、18歳から54歳までの方が可能で、富士総合庁舎で行っています。
ぜひ一度、「骨髄バンク」について興味を持っていただきご検討いただきたいなと思っています。

・日本骨髄バンク WEBサイト
http://www.jmdp.or.jp/

●富士市での骨髄バンク・ドナー登録
富士市本市場441-1 静岡県富士総合庁舎
富士健康福祉センター(医療健康課)
電話 0545-65-2659


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また公共交通の方は、高齢者の交通事故が多発する中で公共交通の充実が求められていますが、「いまのデマンドタクシー、このままで良いのか」ということや、年間で約1億1千万円を支出している敬老事業(敬老会の開催と敬老祝い金の配布)と公共交通政策の一体化などについて、提案したいと思っています。おもしろい議論ができると思っていますので、ぜひ傍聴してください。

3月8日(水)の午後の2番目(2時少し前から)の60分間です。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 23:27 | comments(1) | trackbacks(0) |
「いただきへの、はじまり 富士市」 ブランドメッセージが決定
2017年2月4日は新生・富士市、誕生の日。
この日、ブランドメッセージが発表になりました。富士市は新たなスタートをきったんです!
それが、↓これです。



??

何のことやら??
…と多くの市民が感じていると思いますが、これが富士市の「ブランドメッセージ」です。

とても良い言葉に決まったと思っています。

添えられた文章、("ボディコピー"というそうですが…)これも良いですね。声に出して読んでみてください。

「このまちに暮らすと、目線が上がる。だって、そこには日本一の頂があるから。
 このまちに暮らすと、心が広がる。だって、ここにはどこまでも続く海があるから。
 気づけば、いつも恵みの中。だから、どんな一歩だって踏み出せる。
 毎日がはじまり。自分の頂へと歩んでいこう。」


私は今から4年8ヶ月ほど前の2012年6月26日に、当時の市長は鈴木尚さんでしたが、「人口減少時代の到来を踏まえ、選ばれるまちであるためのシティプロモーション戦略」と題した一般質問をしました。その時の議会の議事録を以前にブログに載せてあるので是非ご覧いただきたいのですが、これからの時代の行政には、「シティプロモーション」が不可欠で、そのためにはブランドメッセージを作るべきという提案をしました。鈴木市長の在任中にシティプロモーションに向けた動きがはじまり、2012年当時は私と同僚市議だった小長井さんが2014年に市長になり、富士商工会議所青年部(YEG)さんの熱心な取り組みもあり、さらに加速してここまで辿り着いたように思います。やっとスタートラインに立つことができました。

ブランドメッセージを決めたからといって、人口が増えるとか、まちが活性化するとか、そういうものではありません。単なる言葉、ただの言葉です。しかし、これが無いと、先に進むことができない大切な言葉です。

2012年の一般質問の中でも触れましたが、多くの大企業はコーポレート・メッセージというものを策定しています。トヨタは「Drive Your Dreams」、日産は「SHIFT_」、ホンダは「The Power of Dreams」、日立は「Inspire the Next」、キャノンは「make it possible with canon」、味の素は「あしたのもと」、ロッテは「お口の恋人」といったような言葉です。顧客に対して、自社の社員に対して、社会に対して、自分たちが何であるか・何を大事にしているか・何を約束するかを、短いフレーズに込めたものです。

それにあたる言葉が、富士市の場合「いただきへの、はじまり 富士市」になったよ、と捉えて良いかと思います。多くの企業がそうであるように、数年〜十数年したら変更するかもしれませんが(例えば花王は、それまでの「清潔で 美しく すこやかな毎日をめざして」から「自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして」に少し変えています)、当分の間はこれで進んで行って欲しいと思っています。




「いただきへの、はじまり」

この言葉から、どんなことをイメージしますか?

私は「挑戦すること」、「高い志(こころざし)をかかげること」、「まずは、第一歩を踏み出すこと」、
そんなことを感じました。

そして「いただきへの、はじまり」という言葉を使えるのは、日本一・富士山のふもとにありながら海に面した富士市だけ、というアイデンティティ、他のまちとの差別化、そして私たちが住んでいるかけがえのない大地への感謝の想いが湧いてきました。

これから行政は、「いただきへの、はじまり」という言葉から派生するイメージを具体的な施策として実行していかなくてはいけません。私は、スポーツ大会や合宿、スタートアップ(起業)の誘致、(私が以前から提唱してきた)海抜ゼロメートルからの富士登山のブラッシュアップなど、まずはそんなことがパッと浮かびましたが、これからじっくり考えに考え、実際的な施策を議会で提案していきたいと思っています。

と書いたけど、皆さんまだピンと来てないと思いますが…。今後の展開に乞うご期待!

いずれにせよ、市制施行51年目。
新たな50年が、「いただきへの、はじまり」という言葉とともに、はじまりました!


(↑子供と田子の浦みなと公園、「はじまりの鐘」で)
| 小池よしはる | 富士市議会 | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
「コンパクトシティ政策に異議あり!」 12月7日に一般質問します。
富士市議会11月定例会の会期中ですが、私は初当選以来23回連続23回目の一般質問の発言通告をしています。

日にちは、12月7日(水)の午前11時少し前から(前の議員が終わり次第)の60分間です。
市役所10階で傍聴できますので、ご都合つく方はぜひ聞きに来てください(直接市役所10階へ)。ネット中継もあります。

今回は、「地区別の人口推移について」「コンパクトシティ政策の実現性と負の側面について」の二項目ですが、両項目とも関連しながら、富士市を元気にするにはどうしたら良いか、富士市の将来のまちのカタチをどうしていったらいいか、徹底的に議論したいと思っています。いま富士市が進めようとしている「コンパクトシティ政策」(まちを中心に集めて小さくしていこう)、これは富士市の良さを削ってしまい、人口をさらに減らしてしまう大きな問題があると思っています。全市民が関係する大問題だと思っています。

ネタバレしない程度に内容を少しだけ。(全体の主張はぜひ質問を見てください)

まずは、地区別の人口の推移を丁寧に見ていきたいと思っています。
富士市は富士川町と合併して8年が経ちますが、この間に富士市全体で5612人減少しています。率にして2.2%の減少です。

この2.2%の減少ですが、どのように減少しているでしょうか?

富士市の人口が均一的に2.2%減っているんじゃないんです。増えている地区もあるんです(7地区)。だけど、10%以上も減少している地区もあるんです。富士見台地区なんて、8年間でなんと17%も減っています。元吉原地区も12%も減っています、この8年間で。




直近の一年間の推移をみると、富士駅北地区、吉原地区など中心部で下げ止まってきたトレンドが分かります。
そして世代別の人口比率をみると、人口が減少している地区で特に高齢化が進んでいる様子が分かります(市の平均と1%以上の乖離に色を塗っています)。

これから、人口減少を抑えていくにはどうしたら良いか…。「長所は伸ばし、短所は克服する」というのは当たり前のことで、人口が増えている地区にはもっと増えてもらって、減少している地区の減少を押さえていけばいいと思うのですが、そういう政策とられてないよ!というのが今回の質問のひとつのテーマです。

富士市がコンパクトシティを進めるために再来年までに策定する「立地適正化計画」(←国土交通省により強力にプッシュされている)の内容次第では、せっかく人口が伸びている地区の一部においても、市の中心エリア(居住誘導区域)という概念から外れて宅地開発に何らかの制限がかかる可能性があります(※立地適正化計画の策定はこれからなので、あくまでも「可能性」の段階ですが…)。そしてさらに問題なのが、周辺地区からまちなかへの誘導政策がはじまってしまっていて、周辺地区において、あまりにも急激すぎる人口減少と高齢化が進行するだろうことです。

富士市では、まちなか(この場合、吉原商店街周辺や、富士駅周辺の商業地区)に若い世帯が住宅を購入すると、市が最大70万円補助するという事業がことし10月から始まりました。

↓このポスター見た方も多いと思います。「まちなかU−40」(←アンダーフォーティーと読みます)という事業です。



私は、この予算に対して、今年3月の議会で問題として取り上げ大議論になりました(詳細は、3月15日・16日の建設水道委員会議事録をご覧ください)。結局は所轄する建設水道委員会で「さらに委員会での説明を求める」という趣旨の附帯決議(行政に対する注文)を付け、予算は通過することになりました。

コンパクトシティを進めると「行政コストが削減できる」という説明が繰り返しされています。しかし、具体的な説明は何もありません。例えば富士見台地区の人があと3000人、吉原商店街のマンションに引っ越したとして(そんなこと無理だけど)、削減される行政コストって何でしょう。富士見台の水道菅を引っこ抜くのか、道路をはがすのか、学校を廃校にするのか。残った住民はどうしたら良いのか。そういう私の疑問は現時点でクリアになっていません。

そもそも富士市は歴史的にみて、城下町でも門前町でもないので、コンパクトシティだったことは一度もありません。沢山の村が集まって、村の歴史を引き継いで今の富士市になっています。そういったことも確認していき、連綿と続いてきた文化を根絶やしにしてはいけないと思っています。



そもそも、超高齢化でこれからものすごい角度で人口が急減していくのに、いまさら!中心市街地の賑わいなんてのは「ないものねだり」だし、現実的ではないし、多大な犠牲と多額の公費を使ってまでやる必要があるのかな、というの私の想いです。もっとまちの「あるもの探し」を。山もあり、海もあり、まちもある富士市の良いところを見つめなおして、「富士市ならではの幸せのカタチ」を磨き上げて発信していくことに全力を尽くした方が、持続可能だし、富士市民が幸せに暮らせるし、それは市外にも伝わって、Uターンする人も移り住む人も増えていくと思っています。

少し書きすぎましたが…。とりあえずは、今回の質問にご注目ください。充実した60分になるよう準備しています。12月7日です!

↓発言通告書



| 小池よしはる | 富士市議会 | 01:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
10月6日午後に一般質問します
富士市議会9月定例会が、9月7日から開会中ですが、10月2日(月)からは一般質問が行われます。
私も、初当選から22回連続22回目の一般質問の発言通告をしていて、10月6日(木)の午後の2番目、1時50分頃からの開始となります。(前の議員の終了時間により前後します)

今回は、富士市マナー条例や環境美化についてと、UJIターン促進のための奨学金制度の提案を行います。
発言通告書は↓のとおりです。





・「富士市マナー条例」については、こちらの過去記事も併せてごらんください。

一般質問、気合いを入れてのぞみますので、ぜひご注目ください!
| 小池よしはる | 富士市議会 | 15:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
9月9日(金)に「よしはると語る会」を開催します
先週より、私の後援会だよりの夏号を配布しています。


A4サイズ4ページの内容です。郵送ご希望の方は、氏名と住所を、fujiblog☆gmail.comまでご連絡ください。(☆は@に変換)

そして、9月9日(金)夜には、私の市制報告会「よしはると語る会」を開催します。



ゲストとして、私の富士高校の時の同級生で、ことしの4月まで東京都議会議員だった 田中健 くんに来てもらいます。
田中健 くんは次期衆院選・静岡4区(富士市の旧富士川町・富士宮市・静岡市清水区)で立候補を予定し活動しています。

ぜひ、彼の志を聞いてほしいです。

今回の「よしはると語る会」は、私からの議会活動の報告だけでなくて、皆さんからの意見を聞く機会にしたいと思っています。

報告の途中では、「事業評価をやってみよう!」のコーナーを作ります。
富士市議会では、ちょうど9月定例会の決算審査にあわせて、「事業評価」(事業仕分けのようにいくつかの事業をピックアップして点数評価する作業)を行っていますが、実際に皆さんにその中のいくつかをやって頂くなかで、ご意見を頂戴できればと思っています。



その他、なんでも質疑を受け付け、時間の限りお答えしたいと思っています。


(↑ことし1月に開催した時の写真)

ぜひぜひ、9月9日(金)の夜、お越しください。お願いします。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
富士市内の「ポケモンGO」事情
7月22日にリリースされた「ポケモンGO」、まずは知らなきゃということで、さっそくプレイしています。4日経った現時点までの、富士市内の状況について少し書いてみます。

■広見公園
富士市内で最も人が集まっているのが広見公園だと思います。史跡や彫刻の多くがポケストップになっていて、公園内だけでも27か所あります。特に、「プチャーチン友好の像」周辺に4つのポケストップが集中していて人が集まり、夕方から遅くまで常にルアーモジュールが焚かれ続けているようです。私も昨日、18時から1時間半程いましたが、移動しなくてもポケモンが出現するし、ボールが少なくなったら園内を周遊すれば補給できて良いスポットだと思いました。しかし、夜間は真っ暗で階段など危険です。そして、駐車場が平日夜なのに満車でした。駐車場は夜9時で閉まるそうです。



夕暮れ時、こんな感じ


平日火曜日の夜でもこれほどの桜吹雪


■中央公園・ロゼシアター周辺
ここも夜になってもたくさんの人がポケモンGOやってます。ポケストップは周辺で10個程度、ジムが4つほどあります。ジムは、常にバトルが行われていて目まぐるしく色が変わっていました。青葉通りは歩道が広く、街灯がわりと明るいところが良いところです。現実世界でムクドリが多い公園ですが、ゲーム内でも「ポッポ」が良く出ます(笑)


■米の宮浅間神社&米の宮公園
私が良くいるところです(笑)。ポケストップは5つほど、ジムが神社本殿と、鳥居の2か所にあります。いまは神社と公園が直接行き来できなくなっているので、ルートが作りにくいです。また、青葉通りを西へ徒歩3分程度のホテル中島の交差点にポケストップ3つ、南東方向に徒歩3分の本市場公園にはジムがあります。池と川があるせいか、「コイキング」が良く出ます。

(↑マップは、なぜか青葉通りが消えてしまっています)


それにしても、夜中の公園にたくさん人がいるとは…。ポケモンGO、ワクワクする技術革新でありムーブメントだと感じています。私の家に一番近いポケストップは小さな「道祖神」なんですが、これまで改めて見ることもなかった(今後もそうであっただろう)場所が、このゲームを通じて意味ある場所になりました。これまで名前を知らなかった市内の小さな史跡にも気づくこともできました。そして、たくさん歩くようになっています。

新しいタイプのゲームなので当然、良い面・悪い面の両面がでてきます。単に拒絶するのではなくて、悪い面(歩きスマホによる事故など)は、しっかりと対策して楽しく遊べるようにしていければと思います。GPS位置情報とAR(拡張現実)が開く未来というのは、これからもっと凄いことになるだろうし、ポケモンGOはその第一歩目の社会実験だと思います。うまく付き合っていく必要があります。

くれぐれも、周囲に気を付けてプレイしましょう。事件・事故が無いように、また周囲の迷惑にならないようお願いします。


8月2日 追記

■富士山本宮浅間大社
岳南地域で、広見公園と双璧をなすポケモン聖地が、浅間大社。多くのポケモントレーナーで賑わっていました。
ポケストップの集中は湧玉池の奥の方ですが、夜は暗いです。
その手前の「神田川ふれあい広場」が、綺麗に整備されベンチもあって良い感じです。
桜の名所だけあり?、かなりの花吹雪が舞ってます。


■ふじのくに田子の浦みなと公園
園内に10個ほどのポケストップがバランスよく配置されています。
平地なので歩きやすく、海を見ながらグルグル周っているうちに距離も稼げるかも。
公園の中心部分で「ディアナ号」を作っていて工事中です。



■原田公園
公園の入口に、「原田公園」という同じ名前でポケストップが2つあります。
駐車場に近いので、車の中からポケストップが回せるかも。奥の方にジムがあります。
ポケモンGOのおかげで、はじめてこの公園行きましたが、子どもが楽しんで遊んでいました。良い公園ですね。




| 小池よしはる | 未分類 | 02:46 | comments(3) | trackbacks(0) |
参院選2016
参院選の富士市での結果について少し書きます。
私が応援していた静岡選挙区の平山佐知子さん、静岡県全体では2位当選でしたが、富士市では得票数で1位でした。



富士市での比例区の票(後述)は、自民+公明で50,488票、民進+社民で33,085票なので、平山さんの魅力や訴えにより、一万票くらいを"引っ張ってきた"と言えそうです。平山さんには、選挙戦で訴えてきた格差や子どもの貧困、労働問題などを国会で取り上げてもらいたいです。富士市が抱える課題については、私も連携しながら取り組みたいと思います。

あと特筆すべきは、突然の立候補に思えた大嶽創太郎さん。選挙戦終盤にはポスターも貼られ、富士市で3,492票を獲得。これは富士市議選(定数32)に当てはめると3位当選にあたる票数です。



開票区ごとでみると、富士市での平山さんの得票率は県内で7番目でした。そして、静岡選挙区が仮に1人区で野党共闘した場合を想定してみますと、民進・平山さんと共産・鈴木さんの得票を足すと(実際には単純な足し算とはいきませんが…)富士市でも県全体でも、50%をわずかに超えるという計算になりました。




続いて、比例区をみると、3年前と比較し最も票を伸ばしたのが自民党で、7,659票増加し36,637票。6年前との比較では1万票以上を上積みしています。共産党も急伸し、3年前との比較では、163%の伸び率です。ちなみに、今回の選挙報道で「改憲4党」と呼ばれることが多かった政党の合計票(自+公+お維+こころ)は、58,124票、率にして55.9%でした。また、富士市においては地方議員も支部もなく、組織だった活動がほぼされていない「おおさか維新」が、6,680票を獲得。無駄の削減や身を切る改革を重要テーマに考える方の支持を得ていると思います。


そして、比例区での政党名投票と個人名の投票、富士市での上位120番目まで、11票以上の方のランキングが↓です。



比例に立候補した164人の中で、富士市でゼロ票というのは3人だけ。名前を聞いたこと無い候補者も多い(というかほとんどですが…)、富士市民とどういった繋がりがあったのか、一定の票は得ていることに驚きます。上位をみますと、政党の重点候補、労働組合の推薦候補、元芸能人、業界団体推薦候補などが並びます。浜田まさよしさんは公明党が東海北陸地域で力を入れた候補。はまぐち誠さんは自動車総連の候補で富士市で強く、静岡市葵区の173票、熱海市の21票などに比べ格段に多い3,454票を獲得しました。比例の個人名での投票は、立地している企業などの関係で大きな地域差がでるので、市ごとの選挙結果を調べていくと面白いです。

異色なのが、23番目の山田太郎さん。「表現規制反対」を政策テーマに立候補し、ほとんどマスコミで見ることはありませんでしたが、ネットでの情報拡散のみで、富士市で553票を獲得しています。


全国においては与党の圧勝でしたが、富士市においては、選挙区で民進党候補が自民党候補を上回るなど、接戦ともいえる結果になりました。憲法改正は、今後どう進むかは不透明ですが、安倍政権下の改憲にストップをかけたいという多くの声があったことを、私はしっかり受け止めます。同時に、比例区でもっとも票を伸ばしたのが自民党であり、「この道を。力強く、前へ。」という安倍総理の訴えに共感した方が多かったという事実も受け止め、次に進んでいきたいと思います。

私は富士市議として、「リベラル」と「改革」という2つの軸を大事にこれまで政治活動をしてきましたが、このことは今の政治状況の中でますます大事だし、もっと強く打ち出したいと参院選の運動の中で感じました。多様な価値観を大事にすること、弱者と寄り添うこと、民主的なルールを重んじること、そして無駄の削減や身を切る改革。このことは、今の政治において足りない部分であり、国政と連携しながら、富士市においては私がその役をしっかりと担っていきたいと思います。

↓過去の国政選挙関連の記事
2014年12月16日 衆院選が終わっての記事
2013年7月19日 参院選を前にしての記事

| 小池よしはる | 選挙 | 08:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
7月10日(日)は、参議院選挙の投票日
参議院選挙の投票日、7月10日が近づいてきました。



今回の選挙での制度の大きな変更点は、選挙権年齢が18歳に引き下げられたことですが、富士市においては、もう一つ変化があります。はじめて市役所以外の場所に期日前投票所が増設されることになりました。
7月7日(木)〜7月9日(土) 午前10時〜午後7時「イオンタウン富士南1階 サウスコート」で期日前投票を行うことができます。

・期日前投票について | 静岡県富士市
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c1701/rn2ola000000gpnz.html


これらの施策により、投票率がどう変わっていくか注目です。
日本の未来がかかっている大切な選挙です。ぜひ投票に行ってください!

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改選定数が「2」の静岡選挙区では、5人が立候補。



私は、民進党公認候補・平山佐知子さんを応援しています。


平山佐知子さんは、NHKの夕方の番組で16年間キャスターを務めていましたが、正社員ではなくて、数年ごとに契約更新があり、いつ契約切れになるか分からない非正規雇用だったそうです。だからこそ、派遣や非正規など不安定な雇用にある人の気持ちがわかるという平山さんに、ぜひこの問題に国会で取り組んで頂きたいです。安倍総理は、アベノミクスで経済は良くなっていると主張していますが、非正規雇用は増えていて将来に不安を感じている人が私の周りにもたくさんいます。働く人の声を、生活者の声を、ぜひ国政に届けてもらいたいと思います。




静岡選挙区は、「ひらやま佐知子」に清き一票をお願いします!

・ひらやま佐知子 オフィシャルサイト
http://hirayamasachiko.com/

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そして今回の参院選、私は最大のテーマは「改憲」だと思っています。

自民党・公明党・おおさか維新の会・日本のこころを大切にする党など、改憲に賛成する勢力が3分の2以上の議席数を獲得すると、憲法改正の手続きが発議される可能性があります。私は、将来的に時代の要請にあった憲法に変わっていくことは必要と思っていますが、今の安倍政権・自民党の主導による憲法改正は危険であり、ブレーキをかけなければいけないと強く感じます。

自民党改憲草案が、自民党のWEBサイトにPDFで載っていますが、9条の平和主義は大きく変えられ、基本的人権の尊重について書かれた97条は削除されています。何よりこうした憲法論議が国民の間で深まっておらず、安倍総理は憲法改正をこの参院選の論点にすることすら逃げています。いまこの状態で、3分の2を超える議席を与えてはいけないと思います。

この参院選挙、経済や改憲など、論点をまとめた90秒ほどの動画がありますのでご覧ください。









・これでいいの日本? | 参院選2016特設サイト
http://koredeiino-nihon.jp/

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7月10日、ぜひ投票を!!
| 小池よしはる | 選挙 | 15:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
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  • 私の一般質問は6月24日(金)の午後の2番目
    mochiduki kazunaga (05/04)
  • 私がそれでも富士市に住み続ける、その魅力を6つにまとめて語ります!毎日、富士山が見られるよ。
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小池よしはる(小池義治)

富士市議会議員(2期目)
会派・民主連合

1977年9月22日生まれ(38歳)
富士市青葉町(富士北地区=富士中央小学区)在住

・2011年4月 富士市議選
3072票をいただき初当選
(44人立候補中 5位)

・2015年4月 富士市議選
3555票をいただき2回目の当選
(39人立候補中 1位)

7歳と4歳の子どもを子育て中

吉原小学校 → 吉原第一中学校 → 富士高校 → 早稲田大学商学部(中退)

NPO法人富士山検定協会 代表理事
元・富士市民活動センター センター長

ご連絡は、
fujiblog(あっとまーく)gmail.comまで。

facebookは、こちら。


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