フジブログ!!

富士市と富士宮市で活動する小池義治のブログ
鈴川工場ショック
8月3日に富士市にとって大きなインパクトがあるニュースが飛び込んできました。鈴川工場(現在の呼び方は富士工場鈴川)の全設備停止をはじめとする日本製紙グループのリストラ策が発表されたのです。(富士ニュース記事

JR吉原駅の東側に広がる日本製紙の鈴川工場。ここは昔、大昭和製紙の本社工場があった場所であり、"富士市は大昭和の企業城下町”と呼ばれていた経緯からしてみれば城の本丸が落ちたような、そんな衝撃です。

このニュースについて、ちょっとだけ詳しくメモがわりに書いておこうかと思いますが、日本製紙の今回の8月3日のプレスリリースはこれ(pdf)です。それによると、今回のリストラの対象となったのは、以下の3つの工場です。

日本製紙・富士工場鈴川→JR吉原駅の東側に広がる工場(地図
日本製紙・富士工場富士→蓼原(ふじさんめっせの東側)にある工場(地図
日本大昭和板紙・吉永工場→岳南鉄道の原田駅から比奈駅にかけてある工場(地図
 
日本製紙グループには富士市内にもう1つ、旧三島製紙、原田小学校西側の日本製紙パピリア・原田工場地図)がありますが、それは今回のリストラの発表の中には入っていません。で、今回のリストラでどの程度の機械が止まるかを、日本製紙グループのサイトを参照しながらみていくと次のとおりです。

日本製紙・富士工場鈴川:抄紙機3台→0台
日本製紙・富士工場富士:抄紙機5台→4台 & 塗工機1台→0台
日本大昭和板紙・吉永工場:抄紙機4台→3台

日本製紙の2工場と大昭和板紙吉永をあわせて、単純に抄紙機の台数でいうと、12台→7台と約4割減になります。
(生産能力ベースも知りたかったのですがデータが載っていませんでした)

今回リリースされてる情報では、日本製紙グループ全体(全国)で、「年間80万トンの生産設備」「人員1300人」の削減ということです。このうち富士市の3工場をあわせた生産設備の削減は、80万トンのうち半分強、42万8千トンにおよびます。富士市の工場の人員削減人数は明らかにされていませんが、生産能力と比例させて考えると、1300人の半分くらいと予想されます。600人〜700人というところでしょうか。(あくまで想像です)

これに加えて仕事を失う取引業者もいるでしょう。配置転換になって富士市から転出する従業員の方やそのご家族がいることを考えると、小売や住宅にまで影響していきます。もちろん富士市の税収にも大きな影響があります。

日本製紙グループは、他にも北海道や山口や熊本などにも多くの工場があるのに、なぜ富士市に集中させてリストラをしたのでしょうか。富士市の何が悪かったのか…。その理由のひとつに工業用水の値段が高いのではないかとも言われています。

富士市の工業用水は日本軽金属の蒲原工場の発電放流水を使っています。これを「東駿河湾工業用水道」といって静岡県の公営企業会計になっています。この料金もサイトに載っていますが、基本料金は「16円/m3」です。これが高いのか安いのか…。

ちょうど福島県のサイトに、福島県内の工業用水道料金と全国平均との比較が載っています。


富士市の「16円/m3」というのは全国平均よりは安いものの、福島県の各地と比べてかなり高いです。勿来(なこそ)というのは、日本製紙の勿来工場がある場所ですが、ここで「4.1円/m3」、富士市の4分の1の価格です。小名浜に至っては「2.4円/m3」。製紙のような工業用水を大量に使う業界では、水道料金も少しでも安いところに工場を立地しようとするのは当然のことでしょう。もっとも、工業用水は「企業会計」ということで独立採算でやっているので簡単に安くするのは難しいことですので、今後は様々な工夫が必要だと思います。

今回のリストラ策は、工業用水の問題だけでなく、工場の老朽化、あるいは地震・津波のリスクなど、いろんな要素が絡んでのことでしょう。(もし事情を知っている方が見ていたら、コメント欄ででも教えて欲しいです。)
いずれにせよ、今後は工場の「留置」ということについて、富士市もかなり真剣に取り組まなくてはいけません。富士市の工業統計(pdf)をみると、従業者にしめる「パルプ・紙・紙加工品」の割合は26.6%、製造品出荷額でみると33.7%におよびます。富士市とって製紙業は無くてはならない産業です。
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 02:02 | comments(19) | trackbacks(0) |
イオン富士宮のシネコンは11月19日オープン
やっと、富士地区に映画館が戻ってくる!

朝日新聞記事より
 イオングループの劇場運営会社イオンシネマズは18日、富士宮市浅間町の「イオン富士宮ショッピングセンター」3階に、6スクリーンを持つシネコン「イオンシネマ富士宮」を11月19日に開館する、と発表した。4月に隣の富士市にあった映画館が閉館して以来、人口計約39万人の富士・富士宮地区は映画館の「空白地」となっていたが、解消されることになる。
 新劇場は6スクリーンで座席総数は909席。うち2スクリーン(260席と173席)には米国製のデジタル3Dシステムが導入され、最新の3D作品が楽しめる。

僕は今年に入って、映画館で1本も映画を観てないですね。話題だったアバターも結局観てない…。やはり、映画を観るためだけに、ワザワザ清水や沼津までは行くのは面倒ですね。よっぽど観たい映画が無い限り。

4月16日に、富士駅前のシネプレーゴが閉館して半年(フジブログ過去記事参照)。やはり、まちには映画館が必要だなーと実感しました。富士宮に映画館ができることは、率直に嬉しいです。この場所は、もともと用途地域が映画館を建てられない工業地区で、それを富士宮市がなんとか建てられるようにしたそうですが、それは良い判断だったように思います。

それにしても、イオン富士宮SCというのは、つくづくすごい場所に建っているなーと感心します。まちのメインの駅前に、大規模な駐車場を併設した巨大ショッピングセンターがあるという同様の事例を知りません。駅前に広大なまとまった土地があるなんてことは滅多にないので、イオンは普通、田んぼの真ん中か国道沿いの工場跡地に建っています。

映画館という集客の核ができて、「駅前に郊外型イオン」という独自性を活かして、富士宮駅周辺が面白い場所になりそうな気がするんですけど、どうでしょう。期待してます。
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 03:14 | comments(7) | trackbacks(1) |
「EVショック」がやってくる
8月11日の静岡新聞夕刊の一面記事より。
 電気自動車(EV)が普及した場合、現在約3兆2500億円に上る県内の自動車部品出荷額の半分が失われる可能性があることが静岡経済研究所の調べで分かった。こうした試算は初。同研究所の中嶋寿志専務理事は「本県自動車部品業界が全国で最もEV化の影響を受ける。早期に行政、業界を挙げた対策が必要」と警鐘を鳴らしている。

 EVは従来の内燃機関自動車の主要構成部品であるエンジンや変速機などが不要になる。同研究所は、この変化が本県主要産業である自動車部品業界にどの程度の影響を与えるのか、“EVショック度”と名付けて工業統計を基に独自に算出した。

 その結果、本県のEVショック度は48・3%と全国平均(28・5%)を大幅に上回り、自動車部品出荷額上位5県で最も高いことが分かった。隣接する神奈川県は34・1%、愛知県は18・3%にとどまった。本県で生産される自動車部品は、変速機に関連する「駆動・伝導・操縦装置部品」が38・5%を占め、特に構成割合が高いことが理由とみられる。中嶋専務理事は「ジヤトコやホンダの浜松製作所、ユニバンスといった大手変速機メーカーが県内に立地し、その下請けメーカーも多数集積している」とし、「イノベーションに合わせた構造変革を」と求めている。

長めに引用させてもらいました。これを調査して「EVショック」と命名した静岡経済研究所と、これを第一面に載せた静岡新聞はグッジョブです。前々から、この情報が広く知られ、危機感が共有されるべきだと思っていました。

記事内では、静岡県全体のEVショック度について書かれていますが、変速機大手のジヤトコや、変速機の部品も作っているユニプレスなどの企業がある富士市は、特に大きな「EVショック」が襲ってくることは想像できます。

電気自動車はエンジンがない分、ガソリン車に比べて部品点数が半分くらいで済むらしいです。電気自動車の基本原理はラジコンと同じでモーターの回転数を直接制御すればいいので、変速機はまったく要らなくなってしまいます。電池の性能や価格の問題が解決されていないので、本格的な普及はまだまだ先だと思いますが、ガソリン車から電気自動車へ転換は、(10年先か、30年先か分りませんが…)いつか必ず来るでしょう。

しかし、これからすぐに部品メーカーが斜陽に入っていくかというとそんなことは無いと思います。むしろ「市場成長率が低い」というコンセンサスができあがった製品は、新規参入や同業他社の追加投資意欲が減退し競争がゆるむことで、すでに高いシェアと技術力を持っている企業においては、BGCマトリクス(下図)でいうところの「金のなる木」になって、しばらくは今までより多いキャッシュフローを生み続けることになると思います。そして、しばらくしてから(この"しばらく"がいつまでかも問題ですが…)パタッと市場が消えてしまいます。

@IT情報マネジメント用語事典「プロダクト・ポートフォリオマネジメント」より)

「金のなる木」から得た収益を「問題児」に投入し、「花形製品」に育てるといった形が普通の企業戦略ですが、その"変速機"に替わる新しい「花形製品」が、もう一度富士市という場所を必要とするかなんてことは分らないです。その製品(またはサービス)が必要とする"地の利"は、東京かもしれないし、中国かもしれないし、メキシコかもしれない。

ジヤトコのような大手自動車部品メーカーは、もうずっと前から生き残る道を考えているだろうし、十分な情報も時間的猶予も内部留保もあるので、その先も製造する製品を変えながら生き残っていくことと思います。

問題なのは、対策を考えていない(あるいは対策する余力がない)、大手自動車部品メーカーからの仕事が多い地元の中小零細企業や、大手自動車部品メーカーの従業員とその家族の消費をあてにしてきた商店や、大手自動車部品メーカーからの法人市民税や固定資産税で潤ってきた富士市役所だったりするでしょう。何の対策もしてないうちに、パタッと仕事や消費や税収が激減する、その時はいずれ来ます。

日本国民にはどこに住んでもいい自由があるので、仕事がなくなれば、仕事があって環境のいいところに引っ越せばいいのかもしれません。ただ、僕は富士市で生まれ育ったし、富士市が好きだし、今は富士市の社会良くするお手伝いを仕事にしているし、これからも仕事にしていきたいし、一生富士市に住みたいのです。…なので、なんとかして富士市に新しい成長産業が育って根をはって欲しいし、また、そうなるように動いていきたいと思っています。

夕張市が炭鉱という産業と共に没落してしまったようなことは避けなければいけません。「富士市はお金持ちだから♪」とかいって税金を無駄遣いするのは、今すぐにやめないと、本当にヤバいことになると思います。
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 17:16 | comments(6) | trackbacks(0) |
富士市蓼原に「PCデポ」ができるらしい
話題のiPadを買ってしまった僕です、ども。
やー、iPadはすげーです。画面きれいだし、サクサク動く。これ普及すると世の中が変わっちゃいますね。

さて、そんなデジタル家電が大好物な僕にとっては嬉しい情報なんですが、富士市蓼原、蓼原大橋のすぐ北側の交差点のところに、大型パソコンショップの「PC DEPOT(ピーシーデポ)」ができるようです。静岡県内にPCデポは、三島市の国1沿いに三島店があります。そっち方面に行ったときにはよく立ち寄りますが、パソコンや周辺機器の品揃えが豊富なのでブラつくだけで楽しいお店です。

富士市内に出店するウワサでは数ヶ月前から聞いていたんですが、社団法人日本ショッピングセンター協会のサイトに、2010年4月末現在の大店立地法新設届出情報として掲載されたんで、確定情報として載せます。

より大きな地図で 家電屋 を表示

オレンジのピンで示した場所が建設予定地です。面積は1,555屬如∋暗臈后1,541屐砲箸曚榮韻献汽ぅ困任后3店予定日は、2010年11月13日となっていますね。

現在は、サラ地になっています。


ちょっと心配なのが、富士見大通りの渋滞の悪化、あと、南面の道路が狭くて危なっかしいことですね。

それにしても、この建設予定地は、コジマの目と鼻の先! ヤマダとも車で数分の距離だし、家電量販店の超激戦地帯になりますねー。

・PC DEPOTホームページ
http://www.pcdepot.co.jp/
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 00:08 | comments(2) | trackbacks(0) |
等身大ガンダムが静岡市へ
今日のasahi.com記事より
ガンダム静岡にも立つ?――。この夏、東京・お台場に登場して話題をさらった人気アニメ「機動戦士ガンダム」の巨大な立像を、静岡市で復活させる計画が持ち上がっている。「ホビーのまち」のシンボルにしようと、同市が所有者のバンダイナムコホールディングス(本社・東京都)などに持ちかけた。実現すれば、来年7月にもその雄姿を現すという。
同市の小嶋善吉市長が24日の記者会見で明かした。「権利問題などクリアしなければならないことがあり、調整中」として詳細は明らかにしなかったが、来年1月5日の発表を目指しているという。

おとといの産経のWEB版には移設が決定したかのように書かれていて、その産経ソースでYahooニュースやmixiニュースに配信されて、さらにGIGAZINギズモードに書かれ、はてなブックマークでは関連エントリ合計で300以上のブクマがつき、さらにそれらの記事を基に多くのブログやmixi日記やTwitterにも書かれて、、、という風に、わずか一日であっという間に日本中に広まりました。

話題性のある仕掛けとは、まさにこのこと。話題性さえあれば、お金をかけて広告を打つ必要なんて無いですね。ガンダムを誘致した静岡市は、かなりのグッジョブです。

今のところの計画では、
・2010年7月から2011年5月まで東静岡駅前(新幹線から見える)に展示
・その後、他県を巡回して展示
・最終的にバンダイホビーセンター(東静岡駅から徒歩8分)に常設展示

…だそうです。
いいなー、いいなー静岡市。富士市にもできないですかね。
GIGAZINには、
静岡といえば、「マジンガーZ」の光子力研究所が富士山麓にあるという設定になっているほか、「グレートマジンガー」の科学要塞研究所が伊豆半島にあるらしいので、そちらも何か実現すればロボットだらけの県として観光名所になりそうですね。

とのコメントが載っていますが、マジンガーZの光子力研究所は、海にも近い設定になっているそうで、…となると富士市?
もしくは田子の浦港に「ゴジラ」と「ヘドラ」を、、、なんて思ったりしますが。
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 10:06 | comments(4) | trackbacks(0) |
日本一怖いトイレットペーパー
富士市民活動センター・コミュニティfの女子トイレは、、、




…こんな風になっちゃってます。(6/14までの期間限定)






富士市比奈の林製紙さんの新商品、"日本一怖い"トイレットペーパー「ドロップ」。
トイレットペーパーに、「リング」「らせん」などで知られる小説家の鈴木光司氏(Wikipedia)による、ホラー小説が書かれています。

先週来、新聞やテレビなどでも多く取り上げられてました。なんと、海外の新聞社のサイトにも取り上げられていたそうです。
詳しくは、林製紙の社長さんのブログと、デザインやネーミングなどを担当したユウイチロウデザインの鈴木雄一郎さんのブログで。


・林製紙の林社長ブログ
http://ameblo.jp/bamb/entry-10267025999.html
http://ameblo.jp/bamb/entry-10268202356.html

・ユウイチロウデザインの鈴木雄一郎さんのブログ
http://blog.u16-d.net/?eid=1198766
http://blog.u16-d.net/?eid=1204061


↓「ドロップ」は、こちらから注文できるようです。
http://www.banbix.com/drop.htm
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 15:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
How low?
Hello, Hello, Hello, How low?(ハロー、ハロー、ハロー、どのくらいひどい?)

…というのは、僕がめちゃ好きだったバンド・ニルヴァーナの代表曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」(youtube)のサビの歌詞ですが、今年の正月は、”アケオメ・コトヨロ”の挨拶に続く二言目には「どのくらいひどい?」と互いに確認し合うという、そんな光景がリアルにみられる大不況の真っただ中。

で、どの業種が「どれだけひどい」のか、さっき帝国データバンクの景気動向調査をみていたんで、ちょっとまとめてみました、というだけのエントリでして、別に何の分析も建設的な提案もないんですが。。。
(頑張りましょう、としか言えないっすよ、こればかりは…)

■■■■■■■■■■
●業種
07年12月の景況DI ⇒ 08年12月の景況DI その差

●全国
38.3 ⇒ 20.4 ▲17.9
●東海地区
41.6 ⇒ 18.5 ▲23.1

●建設
32.0 ⇒ 19.1 ▲12.9
●輸送用機械・器具製造 
54.4 ⇒ 16.7 ▲37.7
●パルプ・紙・紙加工品製造
35.8 ⇒ 21.3 ▲14.5
●製造業全体
40.8 ⇒ 19.3 ▲21.5
●医薬品・日用雑貨品小売
37.7 ⇒ 30.0 ▲7.7
●自動車・同部品小売
33.7 ⇒ 14.3 ▲19.4
●小売全体
34.2 ⇒ 21.3 ▲12.9
●飲食店
39.4 ⇒ 27.0 ▲12.4
●広告関連
36.5 ⇒ 17.2 ▲19.3

※気になった業種を数個ピックアップしただけです。全文は引用元を参照してください。数字は「景況DI」という、景気調査で良く使われる指標です。数値が半分になっているから利益が半分、というような性格のものではないので注意してください。業種間の比較だけみてください。
■■■■■■■■■■


比べてみると、やはり自動車産業の落ち込みは、突出していますね。
富士地区の基幹産業の一つ「紙」関連は、円高や原油安という好材料もあって、他の製造業と比べれば悪くない(あくまでも”比較的に…”)ようです。例えば日本製紙の株価は、08年の最高値を12月22日に記録してたりしますし(Yahooファイナンス)。
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 12:09 | comments(2) | trackbacks(0) |
マックスバリュが出店攻勢
今年度中に、富士市内にマックスバリュが一気に4店舗オープンするようです。
富士ニュース記事より
マックスバリュ東海が富士市の江尾、荒田島、富士見台に出店を計画していることが明らかになった。いずれも24時間営業で、平成21年2月から3月にかけてオープンさせる計画。
(中略)
このほか旧ヤオハン八幡町店の建て替えにより、今秋をめどに「八幡町店」がオープンする予定となっている。

富士見台店は、閉店した「フジマキ」の跡地に建てられるので、現在の食品スーパー空白地域を埋める感じで、ヤオハンの跡地にできる八幡町店に関しては、そもそも「ヤオハン」を経営していた会社が「マックスバリュ東海」なので、同じ会社で店舗の屋号が変わるだけです。(参照:ヤオハン八幡町店が閉店

しかし、江尾店は、中里のスーパー吉川やユーストアと競合、荒田島店は、西友の青島店や今泉店、ユニー吉原店とガチンコ勝負となりそうです。荒田島店の予定地に関しては、徒歩1分も離れてない場所に「食鮮館タイヨー」の富士荒田島店が去年できたばかりで、「うはっwwマックスバリュ容赦ねーwww」って感じがします。

↓今の荒田島店予定地。徳育製紙や中西製紙工業などがあった場所です。

このあたりは、私の小学生時代の通学路でしたが、なんだか景色が一変してしまいそうです。
大きな地図で見る

それにしても、近年のイオングループ(マックスバリュ東海はイオンが過半数以上出資する子会社)の出店攻勢はすごいですね。数ヵ月前にイオンは、「ハックドラック」や「キミサワ」を経営するCFSコーポレーションという会社に対する出資比率を33.3%にまで引き上げグループ会社化しているので、それもあわせると、富士市内の小売の大きなシェアをイオングループが押さえるような構図になってきました。
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 12:52 | comments(8) | trackbacks(0) |
日本製紙が三島製紙を完全子会社化
日経新聞記事より。
日本製紙グループ本社は製紙業界第10位の三島製紙を2008年2月に完全子会社化する。たばこ用紙や辞書用紙などの特殊紙部門を三島製紙に集約する。主力の印刷用紙などでは不採算の国内生産拠点を3カ所閉鎖する。板紙部門の合理化に続き、印刷用紙や特殊紙などの紙部門でも生産体制を見直し、原燃料価格の高騰に対応しながら収益力の回復を目指す。

富士市原田に主な工場がある三島製紙ですが、日本製紙の完全子会社になり、社名も変更予定だそうです。株価はストップ高になってました。(ヤフファイ

子会社化の方法は株式交換で、株式時価総額で約60倍の開きがある(日本製紙3890億円:三島製紙66億)ので日本製紙にとっては余裕なところですが、ところで数年前に三島製紙と統合した大竹紙業に関して公正取引委員会から指摘を受けたりなんて事情はどーなってるんでしょうか?よく知らんけど。

あと、日本製紙からグループ会社の再編も発表されていて、富士市吉永の板紙工場は「日本大昭和板紙吉永株式会社」という独立した会社でしたが、「日本大昭和板紙株式会社」に統合されたりするそうです。(日本製紙プレスリリースPDF

日本の製紙業界は2強体制に着々と進んでいて寡占化が心配されますが、王子製紙も日本製紙も世界の製紙業界の中で見たら8位とか9位とかなんで(製紙業 - Wikipedia)、国際競争力という点からみれば必然的な方向性なのかなー、と思ったり。
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 13:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
携帯電話のシェア
携帯電話のMNP(番号ポータビリティ)制度が始まって一年が経つんですね。(FujiSankei Business i記事
静岡県を含む東海地区は、全国で唯一docomoのシェアが5割切ってて、その分softbankが強くて、KDDIはsoftbankよりシェアが低い、という珍しい地域特性らしいんだけど(過去記事)、その後どーなってるのかなー、と気になったので、TCAのサイトに載ってる数字を「Google Docs & Spreadsheets」にコピペして計算してみました。

↓数字は、07年09月末契約数、06年09月末契約数、増加数、増加率の順。

東海地区(docomoとsoftbankは東海4県。KDDIだけ、東海4件+長野県)
docomo___5,486,600__5,377,600__109,000__2.03
au+tuka___3,644,600__3,328,100__316,500__9.51
softbank___3,088,500__2,986,100__102,400__3.43

全国
docomo___52,941,700__52,102,900___838,800___1.61
au+tuka___28,744,000__26,402,500__2,341,500___8.87
softbank___17,052,500__15,307,000__1,745,500__11.40

全国的な各キャリアの増加率を比べてみると、
softbank>>>KDDI>>>>>>>docomo

東海地区に関しては、
KDDI>>>>>>softbank>docomo

ってことが分かった。
地域の区分けが違う(auだけ長野県を含む)ので、単純にシェアの計算ができないのですが、softbankとKDDI(ほぼau)のシェアはちょうど並んだくらいかな、と想像できます。docomo東海は、相変わらずシェアを減らしてますね。
| 小池よしはる | フジサンロクbusiness-i. | 19:09 | comments(1) | trackbacks(0) |
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<< June 2017 >>
コメントありがとうございます
  • 静岡県は全国で2番目か3番目に雪が降らない
    名無し (06/02)
  • 私の一般質問は6月24日(金)の午後の2番目
    mochiduki kazunaga (05/04)
  • 私がそれでも富士市に住み続ける、その魅力を6つにまとめて語ります!毎日、富士山が見られるよ。
    まさみ (04/12)
  • 東海パルプ、明治製紙を子会社化
    昔人 (04/09)
  • 3月8日の午後、一般質問します
    猫舌 (03/21)
  • 「コンパクトシティ政策に異議あり!」 12月7日に一般質問します。
    富士市民 (12/15)
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    おれ (12/03)
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    小池よしはる (08/02)
小池よしはる(小池義治)

富士市議会議員(2期目)
会派・民主連合

1977年9月22日生まれ(38歳)
富士市青葉町(富士北地区=富士中央小学区)在住

・2011年4月 富士市議選
3072票をいただき初当選
(44人立候補中 5位)

・2015年4月 富士市議選
3555票をいただき2回目の当選
(39人立候補中 1位)

7歳と4歳の子どもを子育て中

吉原小学校 → 吉原第一中学校 → 富士高校 → 早稲田大学商学部(中退)

NPO法人富士山検定協会 代表理事
元・富士市民活動センター センター長

ご連絡は、
fujiblog(あっとまーく)gmail.comまで。

facebookは、こちら。


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