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富士市議会議員・小池よしはるのブログ
浜岡原発の停止
5月6日の菅直人首相の「浜岡原発停止要請」の決断について、浜岡から80キロあまり北東方向(←風下になりやすい)に住む住民の一人として素直に"良かった"と思っています。また、川勝平太知事が首相会見の数時間後に「英断に敬意を表する」と即答したことも嬉しかったです。

てか、今の私の立場からすると、首相を評価するコメントをしたところで「なんだよポジショントークかよ」と思われてしまうことでしょうが、そういうのでなくて、この決断だけは歴史的なものだと思います。私も浜岡停止に向けて、危機感を同じくする人たちと共に戦っていこうと思ってた矢先の首相の会見でした。

↓赤い円が浜岡原発から30キロの同心円、青い円が80キロの同心円。

放射性物質が飛び散り、北東方向に風が吹いて雨雲が富士山や愛鷹山にあたって雨を降らせた場合、富士市も本当に危険な場所になります。

↓赤い円が福島第一原発から80キロの同心円、青い円が330キロの同心円。


制御棒を入れて運転を停止をしたからといって、浜岡がすぐに安全になるわけでなく、また電力不足による経済への影響も懸念されます。これらの問題に、真剣に取り組んでいきたいと思っています。

実は、原発について思うことをタラタラと書き始めたんだけど、現在進行形の複雑な問題も含むために、ちょっと投稿をためらってまして…。来週の頭までブログ書いている時間がとれないので、その前に取り急ぎ「浜岡停止」について一言だけでも書いておきたかった、というエントリでした。

| 小池よしはる | 原発 | 22:33 | comments(10) | trackbacks(0) |
小池よしはる(小池義治)

■小池義治(こいけ・よしはる)
1977年9月22日生まれ(45歳)

2011年4月に33歳で富士市議会議員選挙に初当選。現在、市議4期目です。
政党は完全に「無所属」で、富士市議会の会派は「草の根ふじ」に所属しています。

政治活動では、「#つぎの富士市をつくる」をキャッチフレーズに、ダイバーシティ(多様性)とサスティナビリティ(持続可能性)を大事にした政策提案を心掛けています。
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