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富士市議会議員・小池よしはるのブログ
富士地区唯一の映画館、シネプレーゴが閉館
JR富士駅前のシネコン「シネ・プレ〜ゴ」が4月16日(金)をもって閉館することが、公式サイト(←音がでるので注意)で発表されています。

私はシネ・プレ〜ゴで、この4年間で20本くらい映画を観たでしょうか。思い出深い場所だし、閉館は残念です。

現在増築中の「イオン富士宮店」にシネコンができることが決まっているので、シネ・プレ〜ゴから引き継ぐカタチになって、富士地区の映画館がゼロになる事態は避けられるよなー・・・と思っていたところ、イオンの映画館の開館は1年後にずれ込むようです。

富士ニュース記事より
富士宮市浅間町のイオン富士宮ショッピングセンターが3月19日(金)、増床に伴って全館リフレッシュオープンする。
(中略)
3階は最新機種をそろえたアミューズメント「タイトーFステーション富士宮店」が入り、シネマコンプレックス(複合映画館)は来年春のオープン予定。

…ってことで、やっぱり、富士地区の映画館はゼロになってしまいます。
まちに映画館くらいないと、寂しくなるなー、文化力が落ちるよなー、と感じます。

私が子供の頃には、吉原商店街周辺に3館、あと富士商店街周辺にも複数の映画館があったように記憶しています。ドラえもんとか、ランボーとか、バック・トゥ・ザ・フューチャーとか、親と一緒に、あるいは子供同士で観にいった記憶があります。

私より2歳年上の吉原出身で、『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』を監督した寺本幸代さんという方がいます(参照:wikipedia)。おそらくは子供の頃に、吉原商店街の東宝劇場でドラえもんの映画を観たことがあり、アニメーターになって夢を叶えたんじゃないかと想像します。今の富士地区では、映画監督になろうなんていう大きな夢をもつチャンスを奪われている子供も多いだろうなと思うと、悲しい気持ちになってしまいます。

最近の日本の1スクリーンあたりの平均人口は4万人くらい(ちなみにアメリカは9000人くらい)だそうです。富士地区は人口約40万人なんで10スクリーンあって、やっと平均。…とすると、富士宮のイオンに6スクリーンのシネコンができても、あと4スクリーン不足、ということで、富士市でも映画館の誘致活動をしたらいいんじゃないかと思います。映画館の建設には用途地域の問題(商業地域にしか建てられない)もあるので、政治や行政も巻き込む必要がありそうです。

話題になってる「アバター」とか、まだ観ていないんだけど、近くに映画館があれば、さーっと観に行けるのになーって。(シネ・プレ〜ゴは3Dじゃなかったです)
ホント、映画館が近くにできて欲しいっ!!
| 小池よしはる | 未分類 | 01:17 | comments(2) | trackbacks(0) |
全くですね。
なくなってしまうのはとても悲しいです。
やっと、子供たちが幼稚園に行きだして、映画の趣味を
再開させようとした矢先です・・・
沼津には駅周辺で3館もあるのに。
夜中に無意味な道路の掘り起こしをするなら
その税金でぜひ映画館を作って欲しいものです。
| ちみ | 2010/02/26 3:44 PM |
(おそらく)小池さんと同級生の、現在県外在住の富士宮市出身の者です。
初めてコメント致します。

富士宮の実家にはたまに帰省するので、
シネコンのオープンも楽しみにしていました。
何せ僕の中では、第一劇場や東映ロマンス
が消えて以来の富士宮の映画館なので。

いやー今回のオープン延期は、残念を通り越して素直に悲しいです。
その理由ですが、小池さんの記事にある、シネ・プレ〜ゴ閉館に伴う
スクリーン数の見直しを迫られたという事は考えられないでしょうか。
当初予定されていた6スクリーンでは、シネ・プレ〜ゴが存続していた
としても富士地区の商圏人口を踏まえたら明らかに少ないと感じていました。
6スクリーンでは、時々の全国ロードショー系の作品でも、1作品
当たり1日2回の上映が出来るかどうかの計算になると思うので。
昨今の景気の問題が影響してるとは考え難いです、自分的には。
いずれにせよ真相が気になりますね。
またお邪魔します。
| Tedy | 2010/03/04 3:46 AM |









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小池よしはる(小池義治)

■小池義治(こいけ・よしはる)
1977年9月22日生まれ(45歳)

2011年4月に33歳で富士市議会議員選挙に初当選。現在、市議4期目です。
政党は完全に「無所属」で、富士市議会の会派は「草の根ふじ」に所属しています。

政治活動では、「#つぎの富士市をつくる」をキャッチフレーズに、ダイバーシティ(多様性)とサスティナビリティ(持続可能性)を大事にした政策提案を心掛けています。
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