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富士市議会議員・小池よしはるのブログ
富士市議会は、安保法制の慎重審議を求める意見書を全会一致で採択
先週終了した富士市議会6月定例会において富士市議会は、国会で審議中の安保法制について「慎重に審議すべき」という意見書を全会一致で採択しました。
これは富士市に事務所を構える弁護士で前静岡県弁護士会会長の小長谷保氏からの請願を受け、6月18日の総務市民委員会で審査され24日の本会議にて、富士市議会からの提出が決まったものです。

(議長を除く)31人の議員全員が賛成し、下記の意見書を国に送ることにしました。
私も賛成し、自民党籍をもつ10数人の議員や公明党の3名の議員も含め全議員が賛成しました。

「安全保障関連法案の審議は、国民の理解を得るための十分な時間をかけ慎重に審議することを求める意見書」

 政府は、関連10法案を一括した「平和安全法制整備法案」及び「国際平和支援法案」を今国会に提出し、審議が行われている。
 平和安全の確保は、国民等しく望むところであるが、この2法案は従来の安全保障に係る法制度及び自衛隊の海外活動のあり方を大きく変更する重大な内容を含むものである。
 今を生きる私たちは、将来の日本国民に責任を持ち、後世の歴史的評価に耐え得るだけの慎重かつ十分な議論のもとに、国論を二分するこの法案の成否を決すべきであると考える。
 よって、国においては、国民の理解を得るための十分な時間をかけ、慎重に審議することを求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成27年6月24日 
 富士市議会

日本のほとんどの憲法学者や歴代の法制局長官が「違憲」であるというこの安保関連法案。
マスコミの世論調査では、国民の約8割が「説明不足」と感じているそうです。

強行採決だけはすべきではない。強く思います。

富士市民の負託を受けた富士市議会は「国民の理解を得るための十分な時間をかけ、慎重に審議すること」を求めます。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 23:36 | comments(2) | trackbacks(0) |
水道料金は一昨年あたりに市民に周知すらせず15%値上げし、今度は32%!?
3年で約5割増しとは激甚災害、戦争、オイルショックでもあったかのような激増。これを周知もしないで市民は小さな計量票と口座振替で知る人ぞ知る程度で搾取するのですか。
ライフラインの意味が分からず失政を繰り返すのですか。
「子どもたちの未来のため云々」などと、キレイごとなのか言い訳なのかウヤムヤにしないで、市財政、全予算を見直して一部に負担偏重しないよう、限られたお金をベストに配分するのが市政の重要な役目ですよ。
誰に投票しても失政では投票率は下がるばかりで、市役所員以外は住みにくい町になっていく。
| 全富士市民 | 2016/01/22 4:21 PM |
コメントありがとうございます。
水道料金は、ことし4月に19年ぶりに改定されます。周知については、今後広報ふじなどでされると思います。値上げしてもなお、全国平均よりずっと安い水道料金です。ご理解頂きたいと思います。


「一昨年あたりに15%値上げ」という事実はないです。昨年4月に下水道の方が値上げしたので、そちらでしょうか。
| 小池よしはる | 2016/01/26 10:28 AM |









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小池よしはる(小池義治)

■小池義治(こいけ・よしはる)
1977年9月22日生まれ(45歳)

2011年4月に33歳で富士市議会議員選挙に初当選。現在、市議4期目です。
政党は完全に「無所属」で、富士市議会の会派は「草の根ふじ」に所属しています。

政治活動では、「#つぎの富士市をつくる」をキャッチフレーズに、ダイバーシティ(多様性)とサスティナビリティ(持続可能性)を大事にした政策提案を心掛けています。
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