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富士市議会議員・小池よしはるのブログ
富士市議会事業評価に「f-Biz」など
富士市議会9月定例会は9月9日(水)からはじまります。9月定例会では、前年度(平成26年度)の決算について審査が行われますが、富士市議会では数多くの市の事業から数個〜十数個ほどの事業を抽出して「1 拡充する、2 継続する、3 改善・効率化し継続、4 見直しの上縮小、5 廃止も視野に検討する」と点数評価をする「事業評価」という作業を今年も行います。

「ラジオエフ」や「ラ・ホール富士」が対象になった昨年の評価や、資料はこちらに掲載されています。↓
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c0402/fmervo0000008spp.html



今年の11事業の中で唯一、効率性も達成度もA評価(目標をはるかに上回った)と自信をもって行政が資料を提出してきたのが「産業支援センター(f-Biz)」の事業です。f-Bizは平成20年8月に開所されたので、7年目になります。運営は開所以来、小出センター長が代表取締役を務める株式会社イドムに随意契約されています。

私はf-Bizを評価対象にしたいと過去2年間提案し続けてきましたがならず、今年は別の複数の会派から提案があり事業評価対象となりました。

このf-Biz事業には平成26年度に、直接事業費6212万6千円、市職員の人件費1475万6千円、あわせて7688万4千円の税金が使われています。そのうち株式会社イドムへの運営委託費が6200万円です。f-Bizの総コストは、岳南電車の補助金(平成26年度で6500万円)を上回る額で、富士市の赤ちゃんからお年寄りまで、年間1人あたり約300円、4人世帯だと約1200円くらい負担している計算です。



平成26年の実績として、3886件の相談があったことが報告されました。これは他県・他市の同種の相談施設と比べて格段に多い件数だそうです。

投入コスト7688万4千円を、相談件数3886件で割り算すると、相談1件あたりのコスト(税金の支出)がでますが、それが1万9784円です。相談時間の目安は1時間だそうです。f-Bizは無料で相談することができますが、それに対して税金が1件あたり約2万円投入されています。

3886件の相談のうちには当然、同じ企業が一年で何回か訪問して相談していることがあります。相談企業数でみると650社だそうなので、相談した1社あたりに対する平均投入コストを計算すると11万8千円余になります。



それくらいの市民の税金を投入していますが、それに対しての「成果」は十分にあがっているか、というのが評価のポイントになろうかと思います。

この事業、さらに拡大すべきか、そのままで良いのか、あるいは縮小すべきか…。
議会の評価はもう少し先の9月後半ですので、私の意見をここには書きませんが、しっかりと研究して評価したいと思います。

他にも、年末年始に大混雑してしまった「救急医療センター」の事業や、市民に分別をお願いしている「プラゴミ回収」の事業などが、評価対象になっています。

これらについても、追って報告したいと思います。
| 小池よしはる | 富士市議会 | 17:03 | comments(18) | trackbacks(0) |
新聞などでは絶賛の声ばかりで、正直ステマ臭がプンプンしてます。
エフビズに市民税が投入されているのを知らないのは私だけでなく、多くの人がいると思います。
しかもこれ程高額とは!
是非深く掘り下げてほしい内容です。
| なはさ | 2015/09/02 10:47 PM |
一定の実績はあります。
しかし、富士市の産業全体に対する効果は精査すべきです。また、富士市外案件の対応についての比率も見逃せませんが、これも市税を利用してのものと考えられ精査が必要でしょう。
さらに螢ぅ疋爐悗凌鎔娵戚鵑麓太咾鬚澆討了ででしょうが、金額が看過できるほどの小額ではないと思います。他の市民サービスが縮小される中でバランスを欠くことになっていないか、そろそろタブーを排除してメスを入れる時期と考えます。
| 小池さんがんばれ | 2015/09/02 11:36 PM |
fbizさんは一定の成果を出し、所期の目的は達成されました。最近では同じ企業や他市の相談もあり、富士市の税金を投入するのは問題でしょう。もう随意契約は許されないでしょう。
| しょう | 2015/09/03 8:32 AM |

「成果を出した」と強調しているが、
商品力のある企業・店舗同士の組み合わせなど、
f-bizに相談せずも、個々で出来る範疇の成果バカリ。


相談件数が多いから良いのか?とも思う。


確かに利用する一部の方には良いでしょう。
無料で相談できるのですから。


しかし、市民の税金を使ってまで
この事業に投資するぐらいなら、全ての市民に喜ばれる事業を
優先すべきと常々思う。


固定費・人件費を考えても無駄が多過ぎる。
役所仕事らしいと言えばそれまでのレベルでしかない。



| あきさん | 2015/09/03 12:21 PM |
たしかに公にしている好事例にしても、
「商品の陳列を工夫して売上アップ」
「会社HPを刷新して集客アップ」
といった、ある意味分かりやすいものばかり。

「資金繰りが厳しく金融機関に返済条件の変更を依頼中。
これからどうしたらいいのか?」
といった中小企業を導く現実的かつ有効なアドバイス
はしているのかな?

相談件数が何千件あるから良いとは限りませんね。
あくまで内容。そして市内への還元。

十分に広告宣伝はしてきたのだから、そろそろ公費の大幅削減、相談を全て有料化してもいいと思う。
そっちのほうが本気の顧客はつかまるでしょう。
| なはさ | 2015/09/03 2:42 PM |
この件、ぜひ厳しく目を光らせていただきたいです。
行政の資金を使ったf-Bizでの「無料相談」の先に、私企業の有料サービスへの誘導がありそうに見えます。今話題のオリンピックエンブレムの疑惑に似た、内輪で権益を囲い込むような構造があってはならないと思います。

相談案件のコストに対し成果が見合っているかどうか、だけの問題ではありません。

私はBtoBの提案営業型の会社で働いていますが、提案型とか知識・ノウハウ提供型の会社にとって、本来有料で付加価値を乗せられるはずのサービスに行政が無料で進出してはとんだ民業圧迫になります。結局アイデアや知識の部分でお金を取りづらくなるので、売上にそれなりに悪影響が出ているのではと疑います。
| 応援します | 2015/09/03 4:03 PM |
しっかりと評価して欲しいですね。
救急医療センターの混み具合もなんとかして欲しいですね。
あの混雑は余計具合が悪くなるレベルで行かない方がマシです。
富士に行かないで富士宮に行く人もいます。
| みなおして | 2015/09/03 5:09 PM |
地方自治法に、自治体の契約は特別な場合を除き「入札」を行わないといけないと書かれていますよね(第234条)

6年連続で随意契約、しかも6200万円!
これは問題では?
| S | 2015/09/04 11:02 AM |
6200万のうち小出氏の報酬はいくらなのか。市長より多いのか。公費なので公表していただきたいです。
| ひー | 2015/09/05 1:46 PM |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2015/09/05 7:37 PM |
一時間の相談で二万円の報酬、それが税金からでしょ!いい商売してますね!どうすればそんな仕事が引っ張ってこれるのですか?
| うらら | 2015/09/05 8:07 PM |
7年間も同じ業者で、入札無しって!いいんですか?違法??癒着??って思われても仕方ないですよね?市長となにかあるんですか?議員と?市の職員と?調べた方がいいんじゃないですか?オリンピックのエンブレムみたいに、ネットやマスコミに取り上げられたら、大騒ぎになりそうな内容ですね。
| ゴン助 | 2015/09/05 9:03 PM |
個人的にも以前より関心があった部分であり、記事を書いてみました。相談件数だけでなく「評価の定量化」が必要だと考えます。皆さんが提唱するように仮に「有料化」した場合、本当にやっていけるのかどうかといった部分も考えて良いのかもしれません。
| | 2015/09/05 9:29 PM |
新事業をはじめるにあたり、市の施設として無料で相談できるということで利用しました。右も左もわからなかった私たちに親切にアドバイスをいただき、とてもお世話になりました。
否定的な意見が多いようですが、税金を投じただけのリターンがあると適切な第三者が判断すれば何の問題もないと思います。
ただし、契約方法については随意契約のままだと競争原理が働かないので、経費削減やサービス向上のためにも競争入札で行っていただければと思います。
| 一利用者の意見 | 2015/09/06 9:15 AM |
施設自体は継続してもいいかなと、思います。
市民が仕事の事を気軽に相談できる施設というのは画期的な事で、この件に関しては富士市役所は評価されるべきだと思います。但し、一時業者が7年間も入札無しでやってるのは、どうかと、、。そろそろ、入札をして現在の事業者以外に委託していった方が、市の施設としては、クリーンで透明性が上がるのではないかと、、。現在のセンター長は全国的にも有名になられたようなので、富士市だけに留まって必要もないのかな、と思いました。一市民としての意見です。
| 一市民 | 2015/09/06 10:45 AM |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2015/09/14 8:24 PM |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2015/09/15 11:49 AM |
競争原理を働かせるべきという意見が多く見られます。
これには大いに賛成です。

個人の意見ですが、一方で暗に「競争入札」で業者を選ぶというのもサービス品質確保の観点から見るとベストではないと思います。
例えば6200万円の業務の入札に極端な話半額で応札することも可能になるからです。
市税を投入する事業ですから、当然コストは極力下げるべきであるとは思いますが、実績欲しさや別の思惑を持ったダンピング(低価格入札)を許せばサービスの低下を招きます。

こうした相談・コンサルティングの業務を請け負う業者の選定にはプロポーザル方式(技術提案競争)や総合評価方式(提案+価格評価)を利用するのがある意味当たり前だと思います。
誰がやっても結果に差の出ない業務(エアコンの施工とかデータ集計とか)や物品購入では単純に提示価格の安い業者と契約することが合理的と言えますが、こうした例ではノウハウや技術力を示す提案書と価格の提示を求めて総合的に判断するべきと考えます。

長文すみませんでした。
| すずきだいすけ | 2015/09/17 6:21 PM |









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コメントありがとうございます
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小池よしはる(小池義治)

富士市議会議員(2期目)
会派・民主連合

1977年9月22日生まれ(40歳)
富士市青葉町(富士北地区=富士中央小学区)在住

・2011年4月 富士市議選
3072票をいただき初当選
(44人立候補中 5位)

・2015年4月 富士市議選
3555票をいただき2回目の当選
(39人立候補中 1位)

2人の子どもを子育て中

吉原小学校 → 吉原第一中学校 → 富士高校 → 早稲田大学商学部(中退)

NPO法人富士山検定協会 代表理事
元・富士市民活動センター センター長

ご連絡は、
fujiblog(あっとまーく)gmail.comまで。

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