フジブログ!!

富士市議会議員・小池よしはるのブログ
富士市を「スポーツのまち」に!
昨年末、常葉大学富士キャンパスの跡地について、民間企業がスポーツ合宿などの施設をつくる方向で進んでいるとの報道がありました。(静岡新聞記事
このことは今後、市議会で具体的に議論していくので詳細をここで書きませんが、私は、常葉の跡地という「点」で終わらせずに富士市全体に波及するような取り組みにしたい、いや「しなければ」と思っています。


■浜松市は音楽、静岡市はホビー、さて富士市は…?

富士市といったら「これ!」、というものが必要だと思うんです。もちろん「富士山」とか「製紙」とか「田子の浦しらす」とか「つけナポリタン」とか「岳南電車」とか既にあるんですが、プラスしてもっと強くアピールできる大きな"何か"が…。

浜松市は長年「音楽のまち」として売り出してきました。最近では浜松国際ピアノコンクールが、恩田陸さんの直木賞&本屋大賞受賞作「蜜蜂と遠雷」のモデルとして描かれるなど、浜松=音楽のイメージは確固たるものになっています。(浜松市:音楽の都へ
静岡市は、プラモデルメーカーの集積を生かして「ホビーのまち」「模型の世界首都」としてアピールしています。静岡駅南口に静岡ホビースクエアを開設したり、小学校でプラモデルの授業があったりするそうです。(静岡新聞記事
ホビーのまち静岡 WEBサイト

静岡県内で人口3番目の都市である富士市。私は、音楽、図工(ホビー)とくれば、「体育=スポーツ」だと思うんです。
そして、いまの富士市には、「スポーツのまち富士市」を目指せるだけの条件が揃ってきている感じています。


■年末恒例になった「富士山女子駅伝」


2013年から開催されている「富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)」は、杜の都駅伝(全日本大学女子駅伝)とともに大学女子駅伝の2大大会として定着、12月30日の開催とフジテレビ系列による全国生中継も恒例となり、年末の風物詩のひとつになっています。年の暮れに22チームの選手や関係者、応援の人が全国からやってくるのは嬉しいことです。
昨年の大会では、富士山わかもの会議(facebookページ)という団体が、「ゴミ拾い駅伝」と銘打ちごみを拾いながらコースを走破する活動を展開するなど、新しい動きも見られました。
富士山女子駅伝公式WEBサイト


■唯一無二の高低差「富士山登山ルート3776」

私も登った富士山登山ルート3776(2017年に登った時の記事)、これもスポーツといえると思います。富士山が日本一高い山なので、日本でこれ以上の高低差があるコースを作ることはできません。オンリーワンかつナンバーワン。近年では、海外からも多くの挑戦者がやってくるようになりました。
富士市:富士山登山ルート3776


また、富士山登山ルート3776とは別ルートを使っていますが、「海と富士山頂を24時間以内に往復する」というめちゃくちゃハードな「富士山頂往復マラニック(facebookページ)」という競技も行われています。


■広大な敷地の「富士川緑地」

富士市にはあまり知られていない「日本一」があります。それは、富士川の河口幅です。(静岡県/富士川(河口幅日本一)
河口幅1,950mは、2位の徳島県の那賀川(1,770m)、3位の岐阜県・三重県の揖斐川(1,600m)を抑えてトップです。

その河川敷にあるのが富士川緑地公園で、富士市内のホテル旅館業の方々などがグランド整備にご尽力くださって、野球やサッカーの大会、そしてフリスビー競技の「アルティメット」の全国大会などが開催されています。富士川の両岸でグランドリニューアルが徐々に進んでいて(すべての完成まで随分かかる計画ですが…)これが完成すれば、もっと良いスポーツ公園になります。もっとスピードをあげて整備していくべきだと思っています。
富士市:富士川緑地


■世界大会も開かれる「静岡県富士水泳場」

不思議な外観の静岡県富士水泳場ですが、設備は日本のトップクラスだそうです。昨年は飛び込み競技の世界大会(FINAダイビングワールドシリーズ2018)が開かれました。

長澤まさみ・速水もこみち主演の映画『ラフ ROUGH(2006年)』をはじめ、映画やドラマの撮影でも良く使われます。


■オリンピックのスイスチーム事前合宿が決定

そんな「静岡県富士水泳場」を練習場に、東京オリンピック2020のスイス水泳代表の合宿地に決まりました。しかも、オリンピックだけでなくて、2019年の韓国・光州での世界水泳、2021年の福岡での世界水泳の合宿も行うことになり、つまりスイスの水泳代表チームは3年連続で富士市で事前合宿します。末永い交流が生まれれば良いなと思います。


■新たに総合体育館を建設予定

総合運動公園内にあった体育館は、耐震強度が不足していることが分かり、使用停止になっています。昨年、新たな体育館建設に向けて基本構想が策定されました。 (富士市:総合体育館基本構想
新しく作られる総合体育館ですが、市民が利用しやすいことはもちろん、いろんな球技や武道の大会が開かれるような施設になれば良いなと思っています。

2012年に新東名が開通し新富士インターチェンジが近くにできたので、総合運動公園の車でのアクセスは抜群です。団体スポーツだとバス利用が多いので競技者にとっては便利だし、ポテンシャルが高い立地にあります。 新しい体育館の建設もあわせて、総合運動公園をスポーツ拠点としてグレードアップしていきたいと思っています。


■これから3年間は「ゴールデン・スポーツイヤーズ」

これから3年、日本ではビッグなスポーツ大会が続きます。
2019年 ラグビーのワールドカップ
2020年 東京オリンピック・パラリンピック
2021年 関西ワールドマスターズゲームズ
この3年間は「ゴールデン・スポーツイヤーズ」と呼ばれているそうですが、この3年間の中で、富士市は存在感を示していくべきだと思います。

私は「私がそれでも富士市に住み続ける、その魅力を6つにまとめて語ります!」というエントリの中にも書きましたが、「雪が降らない温暖な気候」というのは富士市のセールスポイントです。気候が温暖であることは、アスリートにとって怪我を予防できる練習環境ですから、スポーツ合宿を富士市全体でもっと誘致できるのではないかと考えています。

■富士市を「スポーツのまち」に!、そのために…

富士市を「スポーツのまちにしたい」という、同じ思いを持っている富士市議の方たちと「(仮)スポーツで富士市を元気にする会」という議員連盟を作って活動していこうと準備しています。
上記で書いたことを政策として実現させるべく、具体的な提案を行っていきたいと思います。

私が、個人的に実現したいことはフルマラソン大会の開催です
私が毎年走っている「ふじかわキウイマラソン」は大人気で、すぐにエントリが締め切られてしまいます。走りたい人はたくさんいるんです。「スポーツのまち・富士市」のフラッグシップとなる大会、東京マラソンや横浜マラソンに匹敵する全国トップ10クラスの市民フルマラソンをぜひ実現したいなと考えています。
このフルマラソン大会に向けては2016年に一般質問で取り上げたので、最後にその議事録を掲載します。 富士市を「スポーツのまち」にする。その歩みを進めていきたいと思います。

〇小池義治:
近年はランニング人口が増加しており、各地のマラソン大会は盛況です。ことし2月28日に開催された東京マラソン2016は、フルマラソンの一般募集の定員2万7370人に対して30万8810人の応募があり、倍率は過去最高の11.3倍、同じくことし3月13日開催の横浜マラソン2016は、参加料が1万5000円と高額にもかかわらず、フルマラソンの一般枠の募集定員1万9450人に対して6万982人の応募があり、倍率は3.1倍となっています。首都圏においてはフルマラソンの需要、つまり走りたい人が、供給、つまり大会の定員を大幅に上回っている状況と言えるでしょう。
本市周辺では山梨県南都留郡富士河口湖町で定員1万5000人規模の富士山マラソンが、また静岡市では定員1万2000人規模の静岡マラソンが既に開催されていますが、本市においても首都圏からの参加者も取り込んだ1万人規模のフルマラソンの大会開催が可能ではないでしょうか。本市においてはハーフマラソンの定員400人のふじかわキウイマラソンが開催されており、そのノウハウを生かしながら、コースを初め、全面的にフルマラソンにリニューアルし、例えば新富士駅に近いふじさんめっせをスタート・ゴール地点とすれば、首都圏からの日帰り参加もしやすい大会になると思います。
フルマラソン大会は、運営費用は参加費の中から一部捻出することが可能であるため、公費に頼らないシティプロモーションが実現でき、前泊、後泊等によるホテル旅館業の需要増などの経済効果も見込めると考えます。富士市でフルマラソン大会を実施してはどうでしょうか伺います。

〇小長井市長:
フルマラソンを開催してはどうかについてでありますが、2007年、東京マラソン開催をきっかけに、健康志向の高まりなどの理由から、主なマラソン大会の応募人数は近年大幅な増加傾向にある中、自治体としては、全国から選手を呼び込み、地域活性化につなげ、さらに経済効果を期待してマラソン大会を開催する動きが広まっております。このような状況のもと、県内開催のマラソン大会、駅伝及びトレイルランニングは60大会を数え、このうちフルマラソンは、3月6日に開催された静岡マラソンを含む4大会であります。
本市のスポーツにおけるシティプロモーションにつながる大会といたしまして、富士山女子駅伝、ふじかわキウイマラソン、ウルトラトレイル・マウントフジなどが挙げられます。中でもふじかわキウイマラソンは、3800人を定員として実行委員会形式で25回を実施したところであり、北は北海道小樽市から南は岡山県美作市まで、参加者のおよそ半数は市外の選手でありました。参加者からは、子どもと一緒に参加できること、キウイフルーツや豚汁などのおもてなしと、沿道の応援が温かく、アットホームな大会であると好評を得ております。
これらに加え、新たに1万人規模のフルマラソン大会を開催することは、シティプロモーションとしては有意義であると考えられますが、コースとなる42.195キロメートルの選定、テレビ局等のスポンサーと大会費用、6時間にも及ぶ交通規制への警察及び市民の理解、ボランティアの協力等、解決すべき課題が数多くあります。このため、市民がフルマラソン大会の開催を望み、支えていくという意向の確認を行い、本市において大会が実施できるか否かについて研究してまいります。

〇小池義治:
市長は何度もフルマラソンを完走したことがあるというふうに聞いていますし、もう少し前向きな答弁が聞かれるかと期待しておったわけですけれども、少しがっかり回答でした。
何で今回提案したかといいますと、これは単純にもったいないなと思うんです。需要があふれているんです。東京マラソンは28万人が落選しています。東京マラソンは別格なんですけれども、横浜マラソンも4万人が落選して走ることさえできなかったんです。新横浜から新富士まで新幹線で48分です。そうした場所で、富士山でマラソン大会をやれば人が来てくれるんじゃないかなというふうに思います。昭和の時代にはゴルフに需要があるからといって富士山周辺でゴルフ場が幾つもできました。スキーの需要があるからといってスキー場が幾つもできました。そうしたふうに民間が主導でスポーツの需要を酌み取っていました。今、マラソンの需要が首都圏でいっぱいあるので、それを――もちろん、民間会社はマラソンができないですから、自治体が前向きになってマラソンの需要をとっていく、そうした積極的な考え方が必要じゃないかなというふうに思います。
そうした需要に関しまして、最近、積極的なのが茨城県の自治体です。取り組みが非常に参考になると思います。全国のマラソン大会の参加者数のランキングを見ますと、これはフルマラソン以外のカテゴリーも含むんですけれども、当然1位が東京マラソン、2位が大阪マラソン、3位が沖縄のNAHAマラソンです。これはずっとベストスリーです。4位にどこが入ってくると思いますでしょうか。これが茨城県のかすみがうらマラソンです。5位が湘南国際マラソン、6位が横浜マラソンと、これは人口が多いのでわかります。そして7位にどこが入るか。これが茨城県の勝田全国マラソンです。勝田はどこにあるか皆さん御存じでしょうか。今、これは合併して茨城県のひたちなか市になっているところです。全国的にはそれほど有名ではない市で行われているマラソンが全国200、300とたくさん行われている中でベスト7番目に入ってくる、それが勝田全国マラソンです。
この勝田駅がどこにあるかといいますと、東京駅から常磐線快速を使って1時間半だそうです。東京駅から1時間半というと、似ているまちがあります。それが富士市です。この勝田全国マラソンは、フルマラソンの部が1万5000人、10キロの部が1万人、合わせますと2万人以上の人が走っているわけです。勝田でこれほどの規模のマラソン大会ができるということは、富士市でも十分に可能なんじゃないかなというふうに思います。
先ほど静岡県内で4つのフルマラソンが行われているというふうに言いましたけれども、茨城県は人口約300万人で、今のところ4つです。先ほど言いました物すごくでかいかすみがうらマラソンと勝田全国マラソン、そして古河市というところで古河はなももマラソン、あとつくばマラソンというのもやられています。そして、今度5つ目として、水戸市で水戸黄門漫遊マラソンというのをやるそうです。人口約300万人の県で5つ目のマラソンが開催されます。今そういう流れになっているわけです。
そして、近年のマラソン大会で取り組まれているのがチャリティーランというものです。これは、参加料とは別に、チャリティーランといって例えば10万円以上を寄附した人に優先的に走れる枠を確保するというようなものなんですけれども、最近、これをふるさと納税と結びつけている自治体もあります。10万円をふるさと納税で寄附しますと実質2000円でできますから、そうしたことで優先的にマラソンが走れる、しかもお土産をもらって帰れるということで、走る人にとっても得だし、もらっている自治体にとっても得ということで、これは採算ラインに十分合うような、そういったマラソンにできるんじゃないかなというふうに思います。
市長、ぜひこれは前向きに取り組んでいただきたいと思うんですけれども、市長の胸のうち、研究するというような答弁でしたけれども、これはできる可能性を目指して研究していくのか市長の胸のうちをお聞かせください。

〇小長井市長:
私もマラソンを趣味としておりましたし、今も短い距離ですけれども大会に出場しているということでもありますので、富士市でそういったフルマラソン大会が開催できれば本当に私も夢のような思いもするわけでございますけれども、課題も幾つかあろうかなと思います。これまで、今お話のあったいろんなマラソン大会も、過去からあったマラソン大会じゃないかなと思うんですよ。フルマラソンではなかったかもしれませんけれどもマラソン大会があって、それがフルマラソンというような形で模様がえをした。
今、フルマラソンが非常に人気があるということだと思うんですけれども、静岡マラソンもハーフマラソンからフルマラソンに変わって多くの人がまた参加をしているという状況だと思います。富士市にはふじかわキウイマラソンがございますので、ただただマラソン大会をというと非常に厳しい。警察の立場から言えば――かつて私がそういったことの可能性がないかなということで議員のときにいろいろ考えたときは、ほかの大会をある意味つぶさなければ新しい大会はできないよというふうに言われておりましたので、そうすると、ふじかわキウイマラソンは今後どうしていくのかということが1つあろうかと思います。
それから、ふじかわキウイマラソンもハーフマラソンですし、道路も比較的交通量が多いところじゃないところを走りますので規制的な部分も余り大きな問題はないんですけれども、フルマラソンですと、やはりかなりの交通量がある道路を使うということと、6時間ぐらいにわたって交通規制があるということですね。富士山女子駅伝はエリートランナーだけがさっと走り抜けていきますから、せいぜい1時間ぐらいの交通規制でその箇所箇所は済むわけですけれども、全体を通じて6時間近い交通規制がかかるということは、警察のほうの問題も大変ありますし、そしてその沿道でのボランティア、多くの市民の皆さんの御理解をいただかないと市民生活に及ぼす影響も非常に大きくなりますので、そういうことで非常に大きな課題というよりは、乗り越えなきゃならないという部分がありますので、最後に私がお話しさせていただきましたように、そういった市民の皆さんの機運が盛り上がってきて、富士山女子駅伝でも大体どのような形で運営されているのかということも市民の皆さんも多少わかってくださっていますから、さらにそれを拡大してやっていこうじゃないかというような機運が盛り上がってくれば、私は決して不可能ではないというふうに思っております。

〇小池義治:
富士市職員は職員行動指針というのを毎日読んでいますけれども、その中で「できる」という発想に立って考えますというのがあります。マラソンというのはいろいろな面倒くさいことがたくさんあることはわかっているんです。警察もそうだし、交通規制もそうですし、雨が降ったらどうしよう、いろんなことがある。それを乗り越えていくには、やはりリーダーのリーダーシップしかないんじゃないかなというふうに思います。強い決意です。東京マラソンをやったときも、石原元東京都知事がやるんだと言って無理やり、いろんなところの反発もありながらやり遂げた。そういった意欲をリーダーが持たない限り、これは実現できないというふうに思います。ぜひ前向きに検討していただきたいなというふうに思います。
やると想定して、私もどういったマラソンがいいかなと思って考えました。名称が1つ問題になってくるんじゃないかなと思いまして、富士山マラソンという名称は今、山梨県でやられていまして、これは日刊スポーツの新聞社が商標登録をしていますので、富士山南麓マラソンというような名前も使えません。ですから、ふじの麓の大マラソン大会とか、ふじの麓の日本一マラソン、あるいはそういうもののインパクトがちょっと弱ければ、今、スイーツ食べ放題のスイーツマラソンなんかもはやっていますから、キウイマラソンから発展して、キウイだけじゃなくて、富士梨やミカン、久能山のイチゴ、山梨のブドウや桃など食べ放題の「ふじの麓のフルーツ食べ放題マラソン」、そんな企画もいいかなというふうに思います。今、首都圏から人を持ってこられる、そういった需要があふれているわけですから、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。


#nextFUJI
#つぎの富士市をつくる
| 小池よしはる | 富士市議会 | 01:55 | comments(0) | trackbacks(0) |









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<< May 2019 >>
コメントありがとうございます
小池よしはる(小池義治)

富士市議会議員(2期目)
会派・民主連合

1977年9月22日生まれ(41歳)
富士市青葉町(富士北地区=富士中央小学区)在住


2人の子どもを子育て中

吉原小学校 → 吉原第一中学校 → 富士高校 → 早稲田大学商学部(中退)

NPO法人富士山検定協会 代表理事
元・富士市民活動センター センター長

ご連絡は、
fujiblog(あっとまーく)gmail.comまで。

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